【ネタバレ注意】ハンターハンター・第358話の感想・考察記事

この記事はハンターハンター第358話のネタバレ&感想・考察記事です。

ネタバレ部分を多く含みますのでご注意ください。

前回の話でヒソカによって倒された幻影旅団のシャルナークとコルトピ。

ヒソカVS幻影旅団はどうなる・・・?

そして、暗黒大陸編はこれからどのように展開していくのか。

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第358話 前夜

とある会場に集まる大勢の人々。

『レディ~~~~~~~~~~ス エン ジェントルメ~~~~~~~~ン!!!』

『いよいよこの日がやってまいりました!!』

『人類の!!更なる発展に向けての新しい門出です!!』

0620hunt01

暗黒大陸への船出に向けて、盛り上がるカキン王国。

『ごきげんよう!!偉大なる歴史の生き証人達よ!!』

『これより先!!諸君らが体験する事全てが歴史だ!!そう君は歴史だ!!』

『それでは早速登場していただきましょう!!』

『現代の箱舟を実現させし偉大な巨人!!我等が国王!!』

『ナッスビィィイイイイホイコォ~~~ロォオオ~~~~~オ!!』

司会者の呼び声と共に会場に現れるカキン国王・ナスビホイコーロ。

ホイコーロ

「言いたい事は1つだホイ!!」

「ワシは!!偉大なるカキンの王である!!」

「新大陸は!!我等と共にあるホイ!!」

国王!!国王!!国王!!

ホイコーロの言葉に盛り上がる会場。

『そしてェ第二会場には総責任者であるビヨンド氏と偉大なる国王の血を受け継ぎし王子達が歴史的航海の第一歩を待っております!!』

0620hunt05

第一王子・ベンジャミン

(前夜祭には全員参加か・・・)

(明日のセレモニーに一体何人が残るかだな・・・)

第三皇子・チョウライ

(まぁ最後に勝つのはこの私だ・・・!)

第四皇子・ツェリードニヒ

(愚民共よく見ておけよこのオレが)

第五王子・ツベッバ

(この私が次の王・・・!!)

第六王子・タイソン

(アタシこそが・・・)

『さぁ~~~~~~』

『いよいよ国王を乗せた飛行船がB・W号(ブラックホエール号)に向かいます!!』

『命を懸けて自ら前人未踏の地へ民衆を導く王が!!かつていたでしょうか!?』

『いや、いない!!!!』

『偉大な国王が!!偉大な船へ!!今正にィィィィ』

『偉大に到着いたしましたァァアアアアアーーーーーーーア!!!』

『王子とVIPを乗せた飛行船が次々と後に続きます!!』

『海上では一般乗客を乗せたフェリーがB・Wに向かい始めました!!』

『どうだ世界よ!!これが偉業だァッ!!!』

『我々も大いに楽しみましょう!!祝いましょう!!』

0620hunt02

「B・Wは5層構造で1層が王族とV5の政財界の要人」

「2層が各界の著名人・富裕層」

「3層以下が一般渡航者区域だ」

「各層の連絡通路は王立軍によって戒厳令に準じるレベルでの警備が行われている」

「特に2層と3層はぶ厚い壁で遮断されており」

「非常時、しかも2層からしか開閉できない」

「故に、”狩場”は1層と2層のみだが」

「船の中では節度を保て」

「本格的な祭りは二か月後上陸のセレモニーが終わった後だ」

「それまで我々は兵ではなく警護だからな」

「唯一ベンジャミン殿の命があった場合に”急襲作戦”を敢行するが」

「余程条件がそろわないと厳しい」

「各王子の居住区は厳密に区切られていて生活の全てがその中で済む為」

「各護衛同士の接触も少ない」

「王子全員が集うのは毎週日曜に予定されている要人を呼んでの晩餐会だが」

「これも王子ごとの入退館時間が決められており」

「移動中に王子同士がすれ違う事はない」

B・W号のどこかで集まり話し合っている第一王子・ベンジャミンの兵と思われる集団。

場面は切り替わり、第十四王子・ワブルの母オイトと話すクラピカ。

クラピカ

「───という訳で今の所は全く機会がありません」

「もしかしたらずっとこのままかも・・・」

「警護上はむしろ好都合です」

「その間に継承戦を回避する道を探りましょう」

オイト

「ええ」

クラピカ

「船内電話で他の王妃や王子へのコンタクトは可能ですか?」

オイト

「下の妻から上の妻へは電話する事が出来ません」

「それに電話は軍が管理しているはずです」

「中立の立場で継承戦を見守る王立軍が通路を監視しています」

「行動は全て把握されている状況・・・」

「これでは暗殺なんて到底不可能な話」

「王の真意がよくわかりません」

クラピカ

(もちろんこの状況でも抜け道は多数あるが・・・)

(念能力者の存在を考慮に入れると可能性は無限に等しい)

(まずは敵の戦力を把握し力関係を測らねばならない・・・)

(現状は各王子が所有する警備兵の数しかわかっていないが)

(念能力者の有無を抜きにしてもこちらの戦力は乏しい・・・)

(居住区外の警備を担当している準協会員(ハンター)も我々の味方ではない)

(・・・むしろ危険だ)

(試験当時カキン側の受験者にすら裏事情は知らされていなかったのだろう・・・)

(それによって殆どのカキンの警護兵はオレの鎖もすり抜けた・・・!)

(渡航中だけの期間限定での準協会員資格であり身内の護衛という事で)

(暗黒大陸組よりは審査が甘かった点も裏目に出た形・・・)

(これによって1層の王子居住区の外には150名近い臨時の準協会員が)

(裏の任務を隠しながら徘徊する事となった・・・)

(十カ条の改定を避けて第二条に準会員という副項目を付けるという)

(いかにも中道的な対処は)

(結果的に白黒をつけてリスクを明確にしておく場合よりも余程 不確定要素を増やし)

(想定外の事態を招く確率を上げた気がしてならない・・・!)

(それとも・・・ツェリードニヒへの接触と血生臭い王位継承戦に関わっている)

(オレ固有の事情がオレを過敏にさせているだけなのか・・・?)

「クラピカ」

クラピカ

「ミザイかどうした?」

ミザイからの電話をとるクラピカ。

ミザイ

「オレは一般乗客(3~4層)に専念だ」

「予想よりはるかに犯罪発生のペースが早い」

「チケットの偽装・盗難人種衝突やら酔っぱらいの喧嘩やらなりすまし」

「窃盗・暴行・諸々だが虚偽報告も多数確認されてて正にカオスだ」

「どうやら”犯罪行為で誰かのチケットが無効になると既にチケットを持っている者の乗船枠が増える”というデマが発端らしいんだが」

「”告発者のチケット枠が増える”って所まで噂がエスカレートしている」

「カキン軍の対応も一貫性が無くてこのままだと最悪暴動が起きかねない状況だ」

「そこでボトバイとオレが補佐役で軍と民間警備を統率する事になった」

「そんな訳で出発直前の十二支ん会合には出席できない」

「カキンの杜撰さ(ずさんさ)を大分過小評価していた」

「計画書は全く意味をなしていない」

「特にひどいのは医療チームだ」

「診療施設が3層では3か所、4層と5層は2か所だけで」

「5層にいたっては医者が常在しない」

「施設数は計画の五分の一、医者は当初予定の十五分の一というあり様だ」

「逆に上位層は20人に1人が医者だって言うからあきれる」

「やむを得ずチードルがスタッフの補充と再編成に奔走している真っ只中だ」

クラピカ

「その様子だと会合そのものが飛びそうだな」

ミザイ

「かもな」

「オレも出発前の連絡はこれが最後かもしれない」

「くれぐれも気をつけろよ」

クラピカ

「ああ」

「・・・」

(下が混乱するのはタイミングによっては利用できるかも知れない・・・)

「オイト王妃」

「万が一に備えて非常時の避難経路を確認し、情報共有しておきましょう」

オイト

「・・・非常時?今以上の何が起きると言うのですか?」

クラピカ

「例えば事故や暴動等で火災が発生した場合、」

「2層と3層間の連絡ゲートが開放される可能性があります」

「上手くいけば軍と王子達の目を逃れて一般客に紛れる事が可能かもしれません」

オイト

「!」

「本当に・・・そんな事が」

クラピカ

「何が起こるかわからないから備えるのです」

「他にも飛行船や救命艇、救命ボールの配備位置や使い方もしっかり把握しておいて下さい」

「”知る事”で生き残る確率は大幅に上がります」

「”わからない” よりも “出来るかも知れない” 方が」

「生死を分ける状況判断で結果に著しい成果をもたらすのです。」

クラピカの言葉を聞き、震えだすオイト。

クラピカ

「王妃・・・?大丈夫ですか!?」

オイト

「・・・・」

「私は・・・覚悟していました・・・この船で・・・」

「私達は死ぬ・・・と」

「それが・・・望みがあると思ったら急に・・・」

クラピカ

「・・・」

「少し休まれた方がいいでしょう」

「その間に私が必要な資料を揃えておきます」

オイト

「ええ・・・ありがとう」

クラピカ

「王妃と王子を寝室へお連れしてくれ」

「システム管理室につないでくれ」

0620hunt04

ワブル王子からただならぬ気配を感じとったクラピカ。

すぐに振り返るが、黒い気配はすでになくなっていた。

オイト

「?」

「どうかしましたか?」

クラピカ

「・・・」

「いえ」

次週へと続く。

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感想・考察

ヒソカVS幻影旅団編が繰り広げられるのかな?と思いきや、メインストーリーの暗黒大陸進出に関するストーリーが始まりましたね。

マチの拘束、コルトピとシャルナークの死亡が判明したことによって幻影旅団の守りが固くなり、ヒソカがメンバーを狩りづらくなった・・・といったところでしょうか?

ヒソカVS幻影旅団編も暗黒大陸編まで引きずりそうな感じですね。

そしてついに始まるカキン王国の王子達の戦い。

この最後の方のコマから察するに、この気配はおそらくワブル王子の念獣でしょう。

描き方からしてワブル王子の念獣はかなり強い・・・?

カキン王国の王子達の戦い、十二支ん、クラピカ、レオリオ、ビヨンド、ジン、パリストン、幻影旅団、ヒソカと、まさに混沌と化してきた暗黒大陸編。

一体物語はどんな方向へ向かうのか。

ハンターハンターは毎週毎週目が離せませんね。

これ、暗黒大陸編でゴン達登場するのかな・・・?

以上、【ネタバレ注意】ハンターハンター・第358話の感想・考察記事 でした。

⇒幻影旅団の人数はあと10人?残りのメンバーが誰なのかを考察!

・前回の話

⇒【ネタバレ注意】ハンターハンター・第357話の感想・考察記事

・次回の話

⇒【ネタバレ注意】ハンターハンター・第359話の感想・考察記事

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