ハンターハンター第363話の感想と考察!あらすじとネタバレ

この記事はハンターハンター第363話のネタバレ&感想・考察記事です。

ネタバレ部分を多く含みますのでご注意下さい。

念習得を始めるツェリードニヒ。

続々とセレモニー会場から戻ってくる王子達。

これから継承戦は本格的な戦いへ・・・!

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第363話 念獣

場面はセレモニー会場からスタート。

第2王子カミーラ

「御父様」

「カミィねハッキリさせておきたい事があるの」

「”生き残る”という言葉は複数の捉え方が出来てしまうから」

「”脱落した者”の定義も曖昧にしていると思うの」

「生物学上の死ではない脱落を認めないでいただきたいの」

「いいでしょ?」

カキン国王

「ホッホッホ」

「ニュアンスは違うが第3王子(チョウライ)も王になる条件について聞いてきたホイ」

「一字一句違えず答えようホ」

「”生き残った唯一名が正式な王位継承者”」

「それをどう解釈するかも含めての継承戦なのだホイ」

第1王子ベンジャミン

「くくく」

「下らぬ心配だなカミーラ」

「自らが王となる前提で臨むならば他者の定義に拘る必要など皆無!!」

ベンジャミン

「なんという思い上がった女よ・・・!!」

「貴様の王の座など狂犬に子守をさせる様なもの!!」

カミーラ

「?」

「バカじゃない?」

「カミィは子守なんかしないわ!どいて!」

カキン国王

「カミーラ、兄上に敬意を払いなさい」

カミーラ

(許せない・・・!!間違ってるわこんな世界!!)

(もう・・・!カミィが自分で変えるしかない!)

(願っただけで実現しないなんてどれだけ理不尽なのかしら!!)

カキン国王の前から立ち去るカミーラ。

ベンジャミン

「父君」

「あれが資格持たぬ者の分をわきまえぬ浅ましき実態!」

「長兄として誠に恥じ入るばかり!」

「このベンジャミンが責任をもって枝打ちし!カキンの大樹を守る事この場で誓いまする!!」

カキン国王

「うむ 期待しておるホ」

ベンジャミン

「バルサミコ(私設兵隊長)に伝えろ!!」

「まずツェリードニヒ(第4王子)をオレの前に連れてこい!!」

「手段は問わん!ただし殺すな!」

「オレが直々に伐つ!!とな!!」

護衛

「は」

場面はベンジャミンの部屋へ。

ベンジャミン

「他者に寄生する念獣がオレ達に!?」

「ならば念使いのオレに何故それが視えないのだ」

バルサミコ

「推測ですが・・・儀式の当事者は念獣を視認出来ない制約があるのかもしれません」

「もしくは何か条件が不足しているか・・・ワブル王子(第14王子)の件もそうですが」

「くだんの念獣が直接ワブル王子の命を獲りにいっていない事からも」

「我々が知らされていない念獣のルールがありそうです」

バルサミコ

「はい 理由は主に二点」

「敵が念獣でありベンジャミン殿に敵の姿が視えない以上」

「単独行動は非常に危険です」

「故に護衛計画を大幅に変更する必要があります」

「もう一点は先程の緊急コールです」

「”念獣”と”念能力”が全王子とその警護人の共通認識になってしまった以上」

「我々のアドバンテージは殆ど無くなったと言えるでしょう」

ベンジャミン

「!?」

しばらく時が経つ。

ベンジャミン

「成る程ハンターか」

バルサミコ

「彼らは全員念の使い手で我々よりもその歴史は古く念の知識はあちらが上」

「ただ彼らにとって王子の護衛は二次的な任務でカキンの内部事情にも疎く」

「情報戦においては我々が圧倒的に有利でした」

「しかし一名のハンターのアナウンスによって全警護人の”敵の想定”が明確になってしまいました」

(背景に船内にアナウンスするクラピカの姿)

「これによって念を使える者は警戒レベルを最大に上げる・・・!」

「これ即ち我々の”念による急襲作戦”の効果が無になる事と同意!」

ベンジャミン

「フー・・・・」

「全く余計なマネをしてくれたものだ」

「だが少し解せんな・・・」

「なぜそいつはわざわざ緊急チャンネルで全員に情報を流したんだ?」

「オイトから壺中卵の儀について聞いてないはずはないだろう」

「”その正体が念獣だと判明した”という情報を何故敵側の王子にまで流したんだ?」

バルサミコ

「さすがベンジャミン殿」

「我々もそこに引っ掛かりました」

「まずは”抑止力のため”と考えるのが最も妥当です」

「実際に我々はその情報を元に計画の変更と待機を余儀なくされています」

「ハンター達の本来の任務は暗黒大陸にあります」

「故に船内での衝突を避ける為、あえて膠着状態を狙ったと考えられます」

「これは下位王子の利害とも一致します」

「武力に乏しい彼等は今回の争いには消極的でしょうからな」

「現に他のハンターもアナウンスに呼応して積極的に情報を共有しようという態度を示していました」

ベンジャミン

「下位王子と護衛のハンター達が結託して延命を計っているという事か・・・」

「この先ハンターが王子とその念獣をどう扱うかで状況が違ってくるな・・・」

バルサミコ

「正に仰る通り!」

「念獣とハンターの能力が未知数な上にその能力次第では脅威にもなり得ます」

「更に上位の王子達の私設兵にも念能力者がいるかも知れません」

「今回の件で念の事を知った他の王子が能力会得の指南を請う可能性もあります」

ベンジャミン

「・・・・・・・」

「私設兵を全員ここへ呼べ!」

バルサミコ

「は・・・!」

(直情型で最短の道を好むため誤解されやすいが・・・)

(ベンジャミン殿はこちらが臆せず理詰めで話し情報を提供すれば)

(的確な判断をされる御方・・・!)

(まだまだ途上である我が国を更なる大国に導けるのは剛柔相備わる彼唯一人・・・!!)

私設兵全員がベンジャミンの部屋に集められる。

ベンジャミン

「これから諸君には王室警護兵として現在のメンバーと交替で各王子の警護についてもらう」

「任務内容は引き続き各王子の護衛及び動向観察の報告を継ぐ形だが」

「”念獣”という未知数の脅威により非常に危険で高度な任務へと変貌した!!」

「細心の注意を払い念獣とハンターの能力を把握せよ!!」

「敵が襲ってきた場合!又は襲撃の意志が明らかである場合には」

私設兵全員

「イエス!サー!」

ベンジャミン

「バルサミコ」

「貴様らにはオレの念獣が視えているのか?」

バルサミコ

「・・・・は!しかと」

「次代王に相応しい雄々しき霊獣にございます!」

各王子のシーンに切り替わる。

第3王子チョウライ

(ベンジャミン(第1王子)が私設兵の精鋭を警護兵として各王子に投入してきたか・・・)

(王室警護兵は正式な国王軍でなければ配属不可能だが・・・)

(軍事最高副顧問の地位にいるベンジャミンの私設兵だけはその資格を有している)

(明らかに今回のアナウンスを受けての処置)

(これはネンジュウについて知るチャンスとみた・・・!)

第2王子カミーラ

「絶対にカミィの目に入る所をウロウロさせないで!!」

「リビングに一歩でも入ったら殺して!!」

「ママ呼んで!!」

第4王子ツェリードニヒの護衛

「いかがいたしましょう・・・?」

「第一王妃の御子であらせますツェリードニヒ様には」

「要請に従う義務はございませんが・・・」

第4王子ツェリードニヒ

「”馬鹿め”と伝えろ」

「オレ念に集中中」

第5王子ツベッパ

(緊急アナウンスをした者・・・場の停滞を狙ってるわね・・・)

「そのハンターの情報が欲しいわ早急にとりかかって」

第5王子ツベッパの護衛

「は」

場面はクラピカのいる第14王子ワブルの部屋へと切り替わる

クラピカ

(船内電話は国王軍に管理されていてセンリツ達との通常交信は危険・・・!!)

(警護用の無線は各王子の警護ごとにチャンネルが固定されていて)

(他の王子の警護兵とは交信出来ない)

(王子居住エリアへの持ち込みが出来なかった別の無線を何とか入手して)

(情報のやり取りが出来ればいいが)

(何をするにも圧倒的に人手が足りない・・・・!!)

ビル

「サイールドの能力を使って他の王子を調べられるんじゃないか?」

クラピカ

「可能だが闇雲に探るわけにはいかない」

「必要な情報とターゲットを絞らないと」

「ただでさえ警護に気を配りながらのハイリスクな作業で長時間は出来ない」

『ピンポーン』

クラピカ

「第一王子の警護兵だろう」

(この状況で更に新たな監視人か・・・)

女中

「はい」

ビンセント

「先程連絡をしました第一王子帰属王室警護兵のビンセントです」

泣き出すワブル。

オイト

「どうしたのかしら授乳はしたばかりなのに・・・」

「眠いのかもしれません。寝室へ行きますね」

「あと 新しい方はやはり不安です」

クラピカ

「心得ています」

「玄関エリアを担当してもらいシフトは崩さない様にしよう」

ビル

「わかった」

玄関の方を見て何かに気づくビル。

ビル

「おいっ!?」

クラピカ

「!?」

ビンセント

「いや~~~間一髪でした・・・・・ええ」

ビンセント

「という訳で防衛権を行使させていただきました」

「ええ」

クラピカ

(監視ではなく刺客か・・・!!)

次回へと続く。

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第363話の感想・考察

第1王子ベンジャミンが私設兵を動かし、

いよいよ本格的に継承戦が始まってきましたね。

王子達自身は守護霊獣を見ることができず、

さらに自分の意志で守護霊獣を動かすこともできないというルール。

王子達がお互いに闘うというよりも、

それを取り巻く護衛たちがどう闘うのかという争いになってきそうですね。

第2王子カミーラ、第3王子チョウライ、第4王子ツェリードニヒは私設の軍隊を保有しているため、護衛の実力でいえば上位の王子達の戦闘力の方が高そうではあります。

ただ、バルサミコが言っていたように念能力についてはハンターの方が知識は上とのことなので、私設兵よりも護衛に混じっているハンターの方が実力が上という可能性も高そうです。

私設兵とハンター達、それに守護霊獣。このあたりの戦いが鍵になってきそうですね。

また、各王子の元へ送られたベンジャミンの私設兵ですが、

念能力の使えるベンジャミンの私設兵なだけに、

すべての兵が念を使えると考えてもいいでしょう。

このまま行くと、ベンジャミンVS各王子という図式になりそうですね。

ただ、最後に登場したベンジャミンの私設兵であるビンセント。

なんかかませっぽい顔してるので、クラピカが処理して終わりになる気がします(笑)

今後のハンターハンターの展開も楽しみですね!

・カキン王子・守護霊獣についてのまとめ記事はこちら

⇒ハンターハンターカキン帝国王子の強さや守護霊獣等の考察と解説

・前回の話

⇒ハンターハンター第362話の感想と考察!あらすじとネタバレ

・次回の話

⇒ハンターハンター第364話の感想と考察!あらすじとネタバレ

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