京都で人気のエンタメ集団『ギア』のブレインダイバー新子景視とは?
『ギア-GEAR-』って?
『ギア-GEAR-』とは京都で最近人気急上昇中のパフォーマンス集団が行っている公演のことです。
おもちゃの「ドール」が人間型ロボット「ロボロイド」と出会い、あるきっかけによって人の心を持つようになる・・・というストーリーを元に、「マイム」「ブレイクダンス」「マジック」「ジャグリング」などを得意とする複数のパフォーマー達が登場し、それぞれ独特なパフォーマンスを披露してくれます。
基本的には「演劇」+「パフォーマンス」といったような構成となっているようです。
話題のプロジェクションマッピングやフルカラーLED搭載の光ドレスなどの最新の技術を利用したパフォーマンスもあり、今まで見たことないような舞台を目指して作っていっているそうです。
ギア公式サイト:http://www.gear.ac/
ブレインダイバーって?
「マジック」パートに登場する新子景視(あたらし けいし)さんは『ブレインダイバー』と呼ばれています。
新子景視さんは人の脳に入り込む「ブレインダイブ」というマジックを得意としたマジシャンで、思い浮かべた人の初恋の相手の名前を当てたり、見えないように選んだカラーキューブの色を当てたり、思い浮かべた2ケタの数字を当てるなど、人が考えていることをいとも簡単に当ててしまいます。
なんでも大学時代に社会学を勉強していて、マジックに関する卒業論文を書き、マジックを学問にするところまで研究したそうです。
そのマジックを用いた社会学を学生という立場でありながら、教授に頼まれて学生に教えていたこともあったとのこと。
「ブレインダイブ」と呼ばれるマジックは実際には人が思い浮かべた・考えた事を当てるのではなく、最初から決まっている答えをを相手に言わせるように仕向けているんだそうです。
「状況定義の操作」や「認知的不協和」などと関係していて、言葉などを利用して心理的に状況を操作し、観客を誘導することによって成り立っているとのこと。
マジシャンがよく行うミスディレクション(観客の注意をそらすこと)と仕組みは同じなんだそうです。
いわゆる「メンタルマジック」というもののようです。
マジシャンで有名なメンタリストのdaigoさんと似ていますね。
daigoさんも人の心理的な部分を利用してマジックを行っていましたね。
というかキャラがだだ被りしてる気がしますが(笑)
新子景視さんの決め台詞は「これがブレインダイブです。」ですからね!
これに対してdaigoさんの決め台詞は「これがメンタリズムです。」ですから、決め台詞に関しては二番煎じ感が否めません(笑)
新子景視さんのプロフィール・経歴
【名前】 新子 景視(あたらし けいし)
【生年月日】1987年3月31日
【出身地】 和歌山県
【学歴】 関西大学社会学部卒業
【職業】 マジシャン
新子景視さんは小学生の頃に母親がカードマジックを見せてくれたことがきっかけでマジックが好きになり、それを機に独学でテクニックを磨き続け、17歳でプロマジシャンとしてデビューを果たしました。
関西大学社会学部では社会学を学び、人の心理や状況操作など、マジックに密に関係する学問を主に学んでいたそうです。
2009年に関西大学を卒業後、世界的に有名なマジック専門会員制クラブのメンバーとなり、全国公演やテレビ・ステージ出演など、マジシャンとして本格的な活動を始めました。
マジックのコンテストでの優勝経験も多数あり、その経験・技術を活かして、映画・舞台でのマジック監修や、プロマジシャンへのレクチャーなども行っているそうです。
今現在、京都で行われている『ギア-GEAR-』という公演の「マジック」パートに出演しています。
ギアでは公演の時に各パートから1名ずつ出演するため、新子景視さんが出る日は限られているそうです。
もしも新子景視さん目当てでギアの公演を見に行く際は注意してくださいね。
『ブレインダイバー』新子景視さんは、関西テレビの人気バラエティ番組「ウラマヨ!」や日本テレビの「メレンゲの気持ち」などにも出演しており、最近すごく注目されはじめています。
「ブレインダイブ」ブームが来るのもそう遠くない未来かもしれませんね。
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