ハンターハンター2016の連載再開はいつ?暗黒大陸のまとめも
週刊少年ジャンプで大人気連載中のハンターハンター
ハンターハンターといえば、休載の回数がめちゃくちゃ多いことでも有名ですね。
ハンターハンターは長らく休載していましたが、2016年4月18日発売の週刊少年ジャンプから連載再開され、順調にハンターハンターの物語も進み、ついに暗黒大陸編に突入して盛り上がって来たな!!ってところで突然の休載。
2016年7月4日発売の週刊少年ジャンプを最後に、再度長期休載期間へと突入しました。
多くのハンターハンターファンが悲しんだことでしょう。
では、次にハンターハンターが連載再開されるのはいつ頃なのでしょうか?
そんなわけで今回は、ハンターハンターがたびたび休載する理由についてや、2016年7月から休載しているハンターハンターが連載再開されるのはいつなのかについてや、連載再開までにハンターハンターの内容を忘れないようにするために暗黒大陸編のまとめについても書いていきたいと思います。
ハンターハンターがたびたび休載する理由とは?
まずはハンターハンターがたびたび休載する理由について書いていきたいと思います。
これらの内容はネット上の噂や筆者の個人的な考えに基づくものになりますので、
その辺を踏まえた上でご覧ください。
ハンターハンターの休載理由①精神の病気のため
ハンターハンターの作者である富樫義博先生は、休載が多いことで有名ですね。
ですが、その理由として富樫義博先生自身の精神の病気が原因ともされています。
ハンターハンターの前のヒット作「幽☆遊☆白書」の時から休載が多かったり、ネームのままのような絵で連載したりといったことを繰り返していました。
元々漫画を描くのが遅かった富樫義博先生は、「幽☆遊☆白書」の連載当時から「週刊連載は無理だ」と話していたのですが、
その作者の気持ちとは裏腹に「幽☆遊☆白書」はどんどん人気作品に。
「幽☆遊☆白書」はアニメ化されるにも至りました。
しかし、週刊連載の忙しさで精神を病んでしまった富樫義博先生は、「幽☆遊☆白書」がアニメ化され人気絶頂の時に連載に限界を感じ、自分から連載をやめてしまいます。
「幽☆遊☆白書」が連載終了する頃はすっかり精神が病んでしまっていたそうです。
ハンターハンターが連載開始してしばらくはそこまで問題なく描けていたようですが、
キメラアント編に突入した頃あたりからは再度体調を崩してしまい、
より休載がちになってしまいました。
精神の病気のため、ハンターハンターの内容自体にも関わってきてキメラアント編は内容も一部グロい部分があったり、絵がボロボロの状態だったりで、休載しながらなんとか書いていたという状態でした。
よく噂で富樫義博先生はゲームをやっているから休載している。なんてふざけた情報が出回っていることもありますが、実際には精神の病気を治すために自分の好きなゲームをして療養しているだけなんだそうです。
「ゲームするために休載している」なんて、普通に考えてプロの漫画家がそんな子供みたいな理由で休載することが許されるわけがないですよね。
ハンターハンターの休載理由②描くのが遅いから
先程も書きましたが、富樫義博先生はかなり漫画を描くのが遅いそうです。
つまり物理的にも週刊連載ってきついみたいなんですよね。
元々週刊連載向きの漫画家ではないんでしょうね。
さらにそれに加えて、富樫義博先生自身が精神に問題があるため、
アシスタントと一緒に仕事をすることができないんだそうです。
ただでさえ遅いのに一人で描かなきゃいけないって・・・。
それだったらまあ、たびたび休載するのもわからないではないですよね。
まあ今は「美少女戦士セーラームーン」の作者である武内直子さんという漫画家が奥さんとして一緒に暮らしているはずですから、たびたび奥さんが仕事を手伝っているんでしょうね。
ハンターハンターの休載理由③腰痛が原因
2016年4月18日より連載再開されていたハンターハンター。
週刊少年ジャンプには巻末に作者コメントが載せられるのですが、
連載再開以降、ハンターハンターの作者コメント欄に載せられていた内容は以下の通りです。
連載再開1週目「便座や椅子に座れる幸せ。体も偉いもんで寝たきりの時はウ◯コも出ない」
連載再開2週目「寝たきり→第3匍匐→ハイハイ→つかまり立ちを経て病院へ」
連載再開3週目「腰痛の辛いのは病院に行けるのがある程度回復した後な事」
連載再開4週目「10段階で10の痛みの時は一晩中1cmたりとも体を動かせない」
連載再開5週目「診察の結果、手術は回避。重症の人の辛さを察して余りある」
連載再開6週目「医者の勧めで減量開始。発症しなかった30代65kgを目指す」
連載再開7週目「14年夏時点で84kg。炭水化物を制限して2ヵ月で6kg落ちる」
連載再開8週目「食事制限を緩め運動を加える。早歩き50mも保たずショック」
連載再開9週目「20代ではできたうつ伏せでの執筆が体が硬くなって出来ない」
連載再開10週目「ストレッチ。トレーナーの手本を見て自身の異常さを再確認」
見てもらったらわかると思いますが、明らかに腰痛で苦しんでますね。
体調的な面の部分も休載の理由に関わってきているのは間違いなさそうです。
ハンターハンターの休載理由④ゲームにハマってるから
最後に、富樫義博先生が単純にゲームにハマってしまっているという理由です。
ただし、これはちょっとおふざけ半分ですね(笑)
でも元々ゲーム好きな人ですから、実際にないことはないんじゃないかなとも思います。
病気の療養のために好きなゲームをプレイしているとはいえ、
やっててよりハマってしまった!なんてこともあるはず。
ネットでおふざけ半分に「富樫義博先生が○○のゲームが出たから休載してる」とか噂されるのも、あながち間違いじゃない可能性もありますよね。
休載理由のまとめ
と、まあ理由を4つあげさせてもらいましたが、
個人的には4つの理由すべてによってハンターハンターが休載されることになっているのではないでしょうか。
ちょっと連載⇒休載⇒ちょっと連載⇒休載・・・というような今の連載形態になっているのは、おそらく富樫義博先生の病気と遅筆が原因であまり量が描けておらず、書き溜めたものを不定期にまとめて週刊少年ジャンプに載せていっているといったような状態なのではないかと思われます。
あ、あとゲームにハマってるのも原因ですね。(笑)
富樫義博先生にはゆっくりでもいいので、
ハンターハンターを描き続けていってほしいものです。
綺麗に完結するところまでは連載してほしいですね。
体調に気を付けながら、がんばっていただきたいです。
休載しているハンターハンターの連載再開はいつ?
さて、2016年7月4日の連載を最後に休載期間へと突入したハンターハンターですが、
次の連載再開はいつなのでしょうか。
今のところ、公にいつから連載再開します!といったような情報は流れていません。
というわけで、過去の休載歴などから筆者が個人的に予想してみようと思います。
まずはハンターハンターの直近の休載期間を見てみましょう。
■直近の休載期間
2012年3月26日~2012年11月26日の8か月
2012年12月17日~2014年5月26日の17か月
2014年7月7日~2014年7月7日の1日
2014年8月4日~2014年8月4日の1日
2014年8月25日~2016年4月11日の20か月
前回の休載期間は半端なく長かったですね。
週刊少年ジャンプ本誌では、「次号よりしばらくの間休載いたします」と告知されています。
ということは今回の休載は1日や数週間で済む・・・ということはなさそうです。
富樫義博先生の持病などが原因である程度書き溜めてからジャンプに載せているというのはほぼ間違いないかと思われますので、
今回もある程度書き留めてから連載再開されることとなるでしょう。
ということは、半年~2年程の休載期間になるのではないかと、
個人的には予想しています。
下手したら、4年・・・。
東京オリンピックが始まるぐらいまで連載再開されないという可能性もあります。
散りばめられている伏線も多数ありますし、
中高生時代にハンターハンターを楽しんでいた年代は、
ハンターハンターが終わるころにはおじいさんになってそうですね。
暗黒大陸編これまでのストーリーのまとめ
そもそも暗黒大陸って?と思った人のために暗黒大陸の地図を載せておきます。
こちらがゴンたちが住む世界、現在公式で発表されている世界地図↓
こちらが暗黒大陸の地図↓
ゴン達が暮らしている世界は、暗黒大陸の中にある「メビウス」という巨大湖の中の中央に位置している島なんですね。
つまり暗黒大陸とは、ゴン達が暮らす世界の外側、巨大湖メビウスの周りの大陸のことを指しています。
これからこの暗黒大陸へ冒険しにいこうというわけですね。
それではハンターハンターが連載再開されることになってもストーリーを思い出せるように、
ハンターハンターの暗黒大陸編のストーリーについてまとめていきます。
キメラアント編が終わり、亡くなったネテロの代わりのハンター協会の会長を決める選挙が行われ、激戦の末、色々あったものの結局会長は十二支んのチードルに。
選挙も無事終わり、キルアの妹アルカ(ナニカ)によってゴンの重症も治療され、
物語は暗黒大陸編へ突入することになりました。
カキン帝国が暗黒大陸進出を宣言
カキン帝国のホイコーロ国王が全世界に向けて、カキン帝国が暗黒大陸へ進出することを宣言します。
暗黒大陸探検隊の総責任者として現れたのは、
前ハンター協会の会長ネテロの息子であるビヨンド=ネテロでした。
一方、ハンター協会にはV5から直々の特命が下っており、
その内容は「ビヨンド=ネテロをハントせよ。」というものでした。
ジンとパリストンが十二支んを脱退し、ビヨンド陣営へ加入
カキン帝国の暗黒大陸進出宣言と共に、ジンとパリストンが十二支んを脱退しました。
ジンが向かった先はビヨンド=ネテロ陣営。
ビヨンド陣営ではパリストンがナンバー2の席についていました。
レオリオとクラピカが十二支んに加入
ハンター協会会長の選挙での活躍が評価され、ハンター協会内部で絶大な支持を得ることとなったレオリオは、「今回の特命を達成するためには貴方の参入が不可欠」とチードルから十二支んへの加入の依頼を受けます。
医者の勉強をしなければいけないレオリオだったが、今回の遠征が医療実務経験となり学位上の評価となると説得され、十二支んへの加入を承諾。
レオリオがクラピカの十二支ん加入を推薦し、クラピカも十二支んへと加入することになりました。
クラピカへの十二支ん加入を行ったのはミザイストム。
クラピカは緋の目を所持しているものについての情報が欲しく、
十二支んへの加入を承諾することになりました。
ミザイストムが語った緋の目の持ち主とは、
カキンの第4王子であるツェリードニヒ=ホイコーロでした。
カキン帝国の王子達が生き残りをかけた戦いへ
カキン帝国の現国王であるナスビ=ホイコーロは、
「今回の渡航で生き残った1名を次期国王とする」と断言します。
これにより、カキン帝国の14人の王子達による戦いが始まる事が決定しました。
今回の渡航とは、暗黒大陸への渡航の事です。
カキン帝国の王子や守護霊獣に関しては下記記事をご覧ください。
⇒ハンターハンターカキン帝国王子の強さや守護霊獣等の考察と解説
クラピカ達が王子達の護衛として潜入
クラピカが依頼し、ビスケ、センリツ、バショウ、ハンゾー、イズナビがそれぞれカキン帝国の王子達の護衛として潜入することとなります。
クラピカが護衛を担当することになったのは、第14王子のワブル王子でした。
クロロVSヒソカの戦いが展開
暗黒大陸編の話の途中だったが、いきなり天空闘技場でのクロロとヒソカの対決が始まりました。
勝負はクロロの勝利で終わりましたが、
ヒソカは念を駆使してなんとか生き残ることに成功します。
しかしそれでもクロロを倒すことを諦めないヒソカ。
クロロが試合中に幻影旅団員の能力を借りて戦っていたことによって、この試合ではヒソカがかなり不利な状況になっていました。
そのため、ヒソカはまずクロロの取り巻きである幻影旅団員を全員倒すことに。
コルトピとシャルナークを倒し、
「あと、10人・・・・・♪」と、語ったところで
ヒソカとクロロ&幻影旅団員の話は終わりました。
クロロ
「ああ、カキンの王族だ」
「今一般人の渡航者を募ってる」
「王と王子が新大陸を目指すんだが」
「相当大事なお宝みたいで」
「船内に持ってくらしい」
「それをいただく」
と、クロロとシャルナークが電話で話していた描写があったため、
おそらく今後暗黒大陸編でヒソカとクロロ&幻影旅団が登場するものと思われます。
そして暗黒大陸への渡航と王子たちの戦いが始まる
そしてついに、カキン帝国の暗黒大陸への渡航が始まり、
船内での王子達の戦いが始まります。
この頃メインで描かれていたのはクラピカ達と王子達の姿。
第14王子ワブルとその母オイトの護衛につくクラピカでしたが、
オイトの護衛が何者かによって襲われて倒れていたことが発覚。
犯人捜しをするクラピカだったが、護衛の中に裏切り者は見つからず。
そして、そんな混乱の中、クラピカ達の前に現れたのは他の王子達の守護霊獣と思われる不思議な生き物達でした。
守護霊獣と思われる生き物がいなくなったと思いきや、
オイトの護衛の一人が錯乱。
味方を包丁で次々と刺していき、次にクラピカ達の方へと向かってきます。
そしてそれを止めようとするクラピカ。
・・・ここで連載終了です。
次にハンターハンターが連載再開されることになったらこの話の続きからですね。
今回の記事のまとめ
ハンターハンターの休載が多い理由は、作者が病気がちで遅筆だからだと思われます。
連載再開日は今のところ決まっておりません。
筆者の個人的な予想では半年~2年の間ぐらいですが、ひょっとしたら東京オリンピックが始まる頃ぐらいまで休載してしまうかもしれませんね。
公式な連載再開日が発表され次第、追記していきたいと思います。
暗黒大陸編の続きがとても気になるので、早く連載再開してほしいものです。
スポンサードリンク