幻影旅団の人数はあと10人?残りのメンバーが誰なのかを考察!
ハンターハンター第357話の最後にヒソカが「あと、10人・・・・・・♪」と、
呟いて話が終わりましたが、
何かがおかしい・・・そう思いませんでしたか?
現在作中で登場し、今もなお生存している幻影旅団のメンバーは
・クロロ
・マチ
・ノブナガ
・フェイタン
・フィンクス
・ボノレノフ
・フランクリン
・シズク
・カルト(途中加入)
の9人。
・ウヴォーギン
・パクノダ
・コルトピ
・シャルナーク
この4人は過去の戦闘により死亡しているため、カウントされていないでしょう。
幻影旅団の残りメンバーの人数が合わないじゃないですか!
つまり、まだ作中で明かされていない幻影旅団のメンバーが
いるのではないか?ということになります。
そんなわけで今回は、ヒソカが「あと10人」と言った幻影旅団のメンバーの人数や、
残りのメンバーについて考察していきたいと思います。
ヒソカが発言した「あと10人」とは誰を指しているか?
まずはここが重要ですね。
「あと10人」というのは、話の流れから間違いなくヒソカが倒そうと思っている幻影旅団の残りの人数だと思われます。
その10人が誰なのか、その対象に誰が含まれるのかということからまず考えなければいけません。
そこで、ヒソカが発言した「あと10人」の中には誰が含まれているのかについて考察していこうと思います。
考察①クロロは人数に含まれているのか?
まず、ヒソカが倒すべき相手であるクロロがこの人数に含まれているのかについてですが、
管理人の予想だと含まれていないと考えています。
冒頭でクロロを含め、生き残っているメンバーは9人と申し上げましたが、
基本的に幻影旅団とは、団長であるクロロをクモの頭とし、団員を12本のクモの脚に見立てた
合計13人のメンバーで構成されています。
団員が死亡または脱退した場合、カルトやヒソカなどの補充要因を加入させていたことから、
ウヴォーギン・パクノダあたりの欠員が補充されていることはほぼ間違いと言えるでしょう。
ヒソカはクロロを倒すために、クロロに協力する者を消すため、幻影旅団のメンバーを倒していこうと考えているはず。
ここではクロロを除いた10人が対象になっていると考えるのが自然なのではないでしょうか。
つまり、クロロは「あと10人」の中には入っていない。という結論になるのではないか。
考察②マチは人数に含まれているのか?
ハンターハンター第357話でヒソカはマチをバンジーガムで拘束し、その場を去りました。
作中ではマチを倒すシーンが描かれていなかったため、あの場ではマチを拘束して、他のメンバーを狩る邪魔をさせないようにしただけのように思われます。
また、伝令役としても残していたということかもしれません。
もしくはヒソカも人の子。仲が良かったマチを殺したくはなかった・・・という人情があるのかも・・・?
とはいってもマチは幻影旅団のメンバー。そしてヒソカが倒したい相手は幻影旅団団長のクロロ。
クロロを倒そうと思えば、必ず幻影旅団メンバーであるマチは邪魔になります。
おそらく目的のためには手段を選ばないヒソカは、マチを「あと10人」の中の一人として見ているはずです。
つまり仲の良かったマチも人数に含まれているということですね。
後回しにした・・・というだけなのでしょうか。
考察③結論
管理人の予想では、ヒソカが発言した「あと10人」という人数は、クロロを除いた残りの幻影旅団のメンバーの数であると考えています。
つまり、まだ作中に出てきていない、パクノダ・ウヴォーギンの補充要因の二人が今後出てくるのではないかと考えられます。
では、まだ登場していない残りのメンバーとは誰なのでしょうか?
続けて、残りのメンバーが誰なのかについて考察していきます。
残りのメンバーは誰?
前述した通り、おそらくヒソカが発言した「あと10人」の人数の中には、ウヴォーギン・パクノダの補充要因二人が含まれていると考えられます。
それでは、幻影旅団の補充要因である残りのメンバーが誰なのかについて考察していきます。
可能性①まだ登場していない新規のキャラクター
この可能性も十分にありえます。
単純にまだ作中に登場してきていないキャラクターを補充要因として幻影旅団に加入させていてもなんら問題はないですからね。
可能性②作中で登場してきたキャラクター
この可能性も十分にありえますね。
そもそも新しいキャラクターを出すとまた無駄に風呂敷を広げることにもなりますし、むしろこっちの可能性の方が高いのではないでしょうか。
既存のキャラクターが幻影旅団に加入したほうが話として面白くもなりそうですし、個人的にはこちらの方が有力です。
では、どのキャラクターが幻影旅団に加入する可能性があるかについて考察していきます。
加入候補①アベンガネ
アベンガネとは、ハンターハンターのグリードアイランド編で登場した、除念師です。
クラピカがクロロにかけた念・ジャッジメントチェーンをアベンガネが除念するために、
クロロの元へ向かった描写が作中で描かれていました。
クロロが無事に念能力を使えているところを見る限り、アベンガネが除念に成功したと考えるのが正しいでしょう。
クロロとの関わりもあったことから、優秀な除念師を幻影旅団に置いておきたいと考える団長としての考えも理解できます。
クロロがスキルハンターで能力を盗むという可能性もなくはないですが、
アベンガネの念能力では、除念した時に、その念の大きさによって念獣が召喚されてしまうというデメリットがあります。
クロロ自身が使うよりも、メンバーとして加入させたほうが何かと都合がいいはずです。
アベンガネはグリードアイランド編でもかなりキレる男として描かれていたため、再登場することはかなりあり得る話です。
幻影旅団残りのメンバーの有力候補の一人でしょう。
加入候補②ジャイロ
キメラアント編以来、エピソードだけ公開されているものの、
全然作中に登場していないジャイロ。
キメラアント編の最後の方でウェルフィン・ヒナ・ピゼフの三人がジャイロを探して「流星街へ向かう」と書かれていることから、ジャイロが流星街にいたということは間違いないでしょう。
ということは流星街出身者である幻影旅団のメンバーとなんらかの接触があっても何もおかしくありません。
キメラアント退治のために幻影旅団の数名が流星街で戦ったシーンもあったので、その後に幻影旅団メンバーがジャイロと接触している可能性は十分考えられます。
また、クロロはサンアンドムーンを流星街の長老から入手するために流星街に一度行ったはずなので、その時にジャイロと接触しているかもしれません。
ジャイロもかなりの有力候補です。
まとめ
ヒソカが発言した「あと10人」とは、クロロ・シャルナーク・コルトピを除いた幻影旅団の生存メンバー全員だと考えられます。
そして幻影旅団にはウヴォーギン・パクノダの補充要員が二人加入しているはずです。
管理人としては、新規キャラクターが加入してくるというよりも、
幻影旅団とクロロの過去の絡みから考えて、このアベンガネとジャイロの二人が新たに幻影旅団のメンバーとして加入したと考えるのが自然なんじゃないかと思います。
ここまで風呂敷を広げすぎてしまったことからも、暗黒大陸というさらに未知の世界に入ろうとしているハンターハンターとしては、伏線回収の意味も込めてここで既存のキャラクターを再登場させるというのが一番流れとしては無難なのではないでしょうか。
しかし最近のハンターハンターは色々と考えさせられますねーーーー
富樫先生はやはり天才か・・・。
⇒ハンターハンター団長クロロの念能力(ダブルフェイス)の強さを考察
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