続編映画『デスノート2016』のストーリーやキャスト、公開日は?
2003年~2006年まで漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」で連載していた人気漫画『デスノート(DEATH NOTE)』
原作漫画は累計発行部数3,000万部を超えるほどの大ヒットを記録しました。
2006年には映画化もされ、1作目の『DEATH NOTE』は興行収入28億円を記録し、2作目の『DEATH NOTE the Last name』は興行収入52億円を記録。
二作品合わせて興行収入80億円に達しました。
また、2015年にはテレビドラマ化もされ、初回視聴率は16.9%という高視聴率をマークしています。
そんな人気作品『デスノート』ですが、今回、続編となる映画『デスノート2016』が公開されることとなりました。
今回は映画『デスノート2016』のストーリーやキャスト、公開日などについて書いていきたいと思います。
今回はどんなストーリー?
デスノートを駆使して世の中に野放しになっていた凶悪犯を次々と死に追いやったキラこと夜神月と、命をかけてキラを食い止めたLとの天才同士の対決から10年。再び、死神が地上にデスノートをばらまき、世界中が大混乱に陥っていた。
夜神総一郎が立ち上げた<デスノート対策本部>は存続していた。すでに亡くなった夜神総一郎の跡を継ぐべく、キラ事件に精通した三島を筆頭に、唯一10年前のキラ事件を経験した松田他5人の対策特別チームの捜査官たちを中心に警視庁内に本部を構えていたのだ。
ロシア、ウォール街そして渋谷でのデスノートによる大量殺人が行われる中、世界的私立探偵にして、“Lの正統な後継者” 竜崎が加わり事件解明に当たり、地上には6冊のデスノートが存在する事が判明する。
その矢先にキラウィルスと呼ばれるコンピューターウィルスが世界中に拡散された。そのメッセージとは「他の所有者に次ぐ。速やかに私に差し出せ」とデスノートの提出を呼びかけていた・・・。
6冊のデスノートを全て手にした者が地上を制する。キラ復活を望む者、それを阻止する者たちとの究極の争奪戦の幕が切って落とされた!
(公式サイトより引用)
『デスノート2016』では原作のデスノートの主人公キラこと“夜神月”とそのライバルである“L”との対決の10年後のストーリーとなっているようですね。
キラウイルスというコンピューターウイルスが拡散されたりと、サイバーテロが頻発する高度情報化社会での世界を舞台に“デスノート”を巡り、繰り広げられる新たな登場人物の戦いを描いているようです。
デスノート所有者たちのバトルロワイヤル的な戦いになるのかもしれませんね。
また、今回は原作で設定はあったものの、漫画本編では出てこなかった“6冊ルール”を採用しています。
“6冊ルール”とは?
人間界で同時に存在していいデスノートは6冊まで。もちろん死神自身が所有するノートはその数に入らない。
よって、人間にノートを所有させる事で人間界にいていい死神も6匹まで
よって一人の人間が6冊のノートを使用する事も可能である。
仮に人間界に7冊目のデスノートが存在し人間が使ったとしても、そのノートは何の効力も持たない。
7冊以上のノートが人間界にある場合、その効力があるのは人間の手に渡った順番が早い6冊である。
1冊が燃える等してノートの効力を失うか、死神が所有したり死神界に持ち帰らなければ、7冊目に効力は生まれない。
・・・・以上が原作に登場してくる“6冊ルール”の内容です。
6冊ということは最低でも6人以上の”死神”が出てくるんでしょうね。
“7冊以上のノートがあっても使えない”というルールを利用することも考えられるため、7人の”死神”が出る可能性も十分あるんじゃないでしょうか。
デスノートといえば登場人物同士の頭脳戦が楽しめる作品ですから、新ルールの採用により、より一層高度な頭脳戦を見ることができそうですね。
今回6冊のデスノートが出てくるというのも楽しみですし、高度情報社会になっている現代が舞台になっているというのも見どころの一つでしょうね。
原作の漫画は文字数が多くてちょっと・・・と、毛嫌いしていた方でも映画だったら楽しめるんじゃないでしょうか?
連載当時、週刊少年ジャンプで私も読んでいましたが、毎週毎週楽しみにしながらも読み終わった後にドッと疲労感が押し寄せてきたものです(笑)
人気作品となっているのもうなずけるほど、面白い作品ですので、もしもまだ前回の映画や原作を見たことないという人は、今回の映画公開に備えてぜひともチェックしておくべきでしょう!
どんなキャスト?
そして今回の気になるキャストをご紹介させていただきます。
まず、主人公のデスノート対策本部特別チーム捜査官・三島創役を務めるのは東出昌大さんです。
東出さんは映画「桐島、部活やめるってよ」で俳優としてデビュー。この時に、“第67回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞”と、“第36回日本アカデミー賞新人俳優賞”を受賞しました。
その後映画「アオハライド」、ドラマ「問題のあるレストラン」「さよならドビュッシー~ピアニスト探偵 岬洋介~」など、数多くの作品に出演。最近徐々に注目され始めてきている男優さんです。
⇒モデルとして活躍していた杏の夫『東出昌大』俳優としての演技力は?
次に、主人公・三島創と共にデスノートを追っている世界的探偵・竜崎役を務めるのは池松壮亮さんです。
池松さんも映画・テレビドラマで活躍し、最近注目されはじめている男優の一人です。
ハリウッド映画「ラストサムライ」にて映画初出演。第30回サターン賞で若手俳優賞にノミネートされた経験もあります。
映画化もされた人気ドラマ「MOZU」シリーズにも出演。
「MOZU」での活躍を見て池松さんを知ったという方も多いのではないでしょうか?
今回前作で活躍した”L”が生前に残した遺伝子から生まれた”Lの後継者”という重要な役柄を演じます。
次に、サイバーテロリストとして三島や竜崎と対決する紫苑優輝役を演じるのは菅田将暉さんです。
「仮面ライダーW」に主演として出演したことをきっかけに、その後ドラマ「獣医ドリトル」「死神くん」や映画「陽だまりの彼女」「暗殺教室」など数々の作品に出演、活躍しています。
最近では、auのCMでノリが軽い“鬼ちゃん”として出演し、大ブレイクを果たしましたね。
そして前作に引き続き、ミサミサこと弥海砂役を戸田恵梨香さんが演じることとなりました。
本人曰く、今回の出演に関して楽しみよりも驚きや恐怖の気持ちの方が強かったようです。
戸田さんにとって、『デスノート』は映画初主演となった作品です。
役者を始めて間もない時に出演した作品ということもあり、かなり思い入れのある作品のようですね。
『デスノート』ファンからすると戸田さんの弥海砂は再現度が高く、待ってました!という感じがしますね。
というのも、ドラマ版で弥海砂役を演じた佐野ひなこさんは役にあまり合っていなかったようで、「“ミサミサ”ではなく“ブサブサ”だ。」などといった批判的なコメントが多く見受けられ、当時話題となりました。
やはり弥海砂役は戸田恵梨香さんだな!と思ったファンも多いのではないでしょうか。
10年後の弥海砂というのも気になりますが、戸田さんがどんな風に演じるのかも注目したいところですね。
その他にもデスノート所有者・青井さくら役を川栄李奈さん、デスノート対策本部特別チーム捜査官・七瀬聖役を藤井美菜さんが演じる予定となっています。
公開日はいつ?
そして気になる映画公開日ですが、
映画『デスノート2016』の公開日は2016年10月29日となっております。
一体どんな映画に仕上がっているのか。今から公開日が楽しみになってしまいますね!
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