天才バカボンのドラマ主題歌をタモリが担当!赤塚不二夫との関係とは
2016年3月放送予定のスペシャル実写ドラマ『天才バカボン』の主題歌を「いいとも」で長年司会を務めたタモリさんが歌うことが発表されました。
もちろん主題歌は「これでいいのだ~ これでいいのだ~」でおなじみの天才バカボンのテーマ曲です。
今回はドラマ『天才バカボン』の主題歌を歌うタモリさんと赤塚不二夫さんとの関係について書いていきたいと思います。
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タモリさん、主題歌オファーをすんなりと承諾?
今回主題歌となるのはもちろん、「西から昇ったおひさまが 東へ沈む~(あっ たいへーん!)」から始まり、「これでいいのだ~ これでいいのだ~」というフレーズが頭に残ってしまう天才バカボンではおなじみのテーマソングです。
『天才バカボン』実写ドラマ化が決まり、主題歌のオファーを受けたタモリさんはこの案件について「受けないわけにはいかないでしょう!」とオファーを快諾したそうです。
実はこのオファー快諾の背景には、タモリさんと『天才バカボン』の作者・赤塚不二夫さんとの間の深い絆があったのです。
タモリと赤塚不二夫の関係とは?
タモリさんは芸能界デビューを果たす前に、赤塚不二夫さんの家に居候していた時期がありました。
1975年の夏頃。赤塚不二夫さんは、タモリさんが芸能界デビューする前にバーで芸を披露していたタモリさんを見てその才能に惚れ込み、自身が住んでいる4LDKの高級マンションに泊まっていけと申し出ました。
それからタモリさんはそのまま居候として赤塚不二夫さんと一緒に生活することに。
高級マンションに居候させるだけでなく、お金のないタモリさんに毎月小遣いや酒を与えたり、赤塚不二夫さんの愛車のベンツを自由に使わせたりするなど、赤の他人とは思えないほどのVIP待遇で一緒に暮らしていました。
そんなVIP待遇を受けていたタモリさんは全くお礼を言わずに、まるで家主であり、自分の所有物であるかのごとく、平然に振る舞っていたそうです。
赤塚不二夫さんはタモリさんのその堂々たる態度がいたく気に入ったそうで、逆に褒め称えているほどだったとか。
この二人の関係は本当に特殊な関係で、親友とか恩人といった言葉では表しきれないものだったようです。
あまりに仲が良過ぎた二人はバカらしいことを本気で行ったり、同性愛に挑戦して抱き合ったりしてみたこともあったそうです。(特に何にもならなかったそうですが)
タモリさんにとって赤塚不二夫さんは生活を支えてくれた大恩人だったんですね。
故・赤塚不二夫さんの葬儀の際にはタモリさんは弔辞を“白紙”で読み上げました。
タモリさんの才能がなせる部分ということもあったのでしょうが、赤塚不二夫さんに対して、並々ならぬ思いがタモリさん自身の中にあったんでしょうね。
赤塚不二夫さんに対しての思い、今までの感謝を込めた、気持ちの込もった弔辞を読み上げていました。
赤塚不二夫さんという存在がなければ、今のタモリさんはいなかったと言っても過言ではないでしょう。
赤塚不二夫さんとこれだけ深い仲にあったタモリさんならば、赤塚不二夫さんの作品『天才バカボン』の主題歌オファーを快諾する理由にも納得がいきますね。
追加キャスト公開
今回の主題歌発表と同時に、ドラマ『天才バカボン』に出演するキャストの情報が追加発表されました。
まず、高嶋政伸さん演じるおまわりさんの後輩警察官役として、映画「インシテミル」や、大河ドラマ「花燃ゆ」に出演経験のある大野 拓朗さん。
その次にバカボンのパパとママの初デートのシーンに登場するその時代の”イケメン”役としてえなりかずきさん。
そしてオカリナさん演じるバカボンのお友達役として鈴木福くん。
この3人がドラマ『天才バカボン』に出演することが公表されました。
イケメン役でえなりかずきさん・・・。
申し訳ないですがあまりイケメンというイメージはない方ですね(笑)
しかしまあバカボンのパパとママの初デートシーンに登場するとのことなので、昔の人から見ての“イケメン”ということになるんでしょう。
しかし一体どんな姿で登場してくるのか気になるところです。
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