『鉄腕アトム』ハリウッド実写映画化!成功するのか失敗するのか?
あの『鉄腕アトム』がハリウッド実写化?
「ジャングル大帝」「火の鳥」「三つ目がとおる」などの数々の有名な作品を世に送り出した日本の代表的漫画家である手塚治虫さんの人気作品『鉄腕アトム』がハリウッド実写化される話が出ています。
製作会社は『LEGO(R)ムービー』などを手掛けたオーストラリアのアニマル・ロジック・エンターテインメント。
パニック映画『カリフォルニア・ダウン』(15)のアンドレ・ファブリツィオとジェレミー・バスモアの脚本で製作される予定とのことです。
『鉄腕アトム』は2009年にCGアニメとして映画化され、話題となりましたね。
まだ、アニメ実写化の製作に関してキャスト・脚本を執筆・交渉中の段階とのことなので、PVやキャスト、ストーリーの情報などが出ていません。
もしアニメ実写化されることとなれば、『鉄腕アトム』ファン達が黙っていないでしょうね。
アニメ実写化と言えば何かと成功・失敗の差が激しいことで有名ですが、今回の実写化はどうなるのでしょうか?
過去の実写化作品から成功・失敗例を見てみる
過去に実写化された昭和アニメの興行収入を見てみると、
2005年11月に公開された「ALWAYS 三丁目の夕日」 32億3,000万円
2009年3月7日に公開された「ヤッターマン」 31億4,000万円
2013年8月24日に公開された「ガッチャマン」 4億8,000万円
・・・と、実写化された映画にはいずれも当たりハズレが多いですね。
中でもガッチャマンの実写映画化なんかは「世界観がおかしい」「緊張感がない」「ガッチャマンを見に行ったのにガッチャマンじゃなかった」・・・など、本当に酷評が多く、
原作を楽しんでいた視聴者層が作品を見て本当にガッカリしたそうです。
それに対して三丁目の夕日・ヤッターマンは興行収入30億円を突破したほどの大ヒットを記録しています。
三丁目の夕日やヤッターマンは原作に近い世界観を残し、ファンが期待していた通りの作品に仕上がっていました。
基本的に実写映画化が失敗した作品の原因は“原作からの大幅なストーリー・設定変更“だということが多いようです。
そもそも原作がヒットしているのだからストーリー・設定などはある程度そのままのほうがいいはず。
変なテコ入れをいれずに、原作を活かした脚本作りが鍵となってきそうですね。
『鉄腕アトム』の実写は成功するのかしないのか。
というか無事実写化されることになるのか・・・?
今後の動きに注目です。
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