大坂なおみはハーフ?国籍や日本語苦手な理由と経歴を総まとめ!
ニューヨークで開催されたテニス全米オープン・女子シングルスにて見事優勝を果たした大坂なおみ選手。
4大大会制覇を果たしたのは日本人としては初。
歴史的に見ても栄光ある成果を収めたといってもいいでしょう!
大坂なおみ選手、おめでとうございます!
今回はこれから世間の話題の中心になるであろう大坂なおみ選手にスポットライトをあて、
大坂なおみ選手のプロフィールや経歴、ハーフなのかどうかについて、二重国籍や日本語が苦手な理由などについて総まとめしていきたいと思います。
大坂なおみ選手のプロフィール・経歴
【名前】 大坂なおみ
【生年月日】 1997年10月16日
【国籍】 日本、アメリカ合衆国
【身長】 180cm
【体重】 69kg
【利き手】 右
【バックハンド】両手打ち
大坂なおみ選手はハイチ共和国出身の父親と日本人の母親との間に生まれました。
生まれた場所は大阪府大阪市中央区でしたが、4歳からはアメリカ合衆国へ移住することとなりました。
大坂なおみ選手がテニスを始めたのは3歳の頃。
日本にいる頃は近所にあった靱テニスセンターなどでテニス経験のない父親の指導の下、練習していたんだそうです。
4歳でアメリカ合衆国へ移住したあとはニューヨーク州ロングアイランドのエルモントに6年間住み、全米オープンの会場としても使われているナショナル・テニス・センターなどでテニスの技術を高めていきました。
その後、14歳になった大坂なおみ選手は、2011年10月に行われたITFサーキット・モンテゴ・ベイ大会でついにプロデビューを果たします。
※女子テニスの大会は年齢によって出場制限がかかっており、14歳でツアー下部大会最大8大会まで参加することができます。15歳で最大10大会までツアーに出場できるようになり、18歳で制限はなくなります。
その後もツアー下部大会に出場を続け、
・2013年6月のエルパソ大会で準優勝
・2014年7月のイラプアト大会で準優勝
・2015年5月のカンガルーカップ国際女子オープンテニスで準優勝
・2015年6月のエイゴンサービトン・トロフィー大会で準優勝
と、輝かしい成績を残し続けてきました。
中学生ぐらいの年齢からすでに好成績を残し続けてきたわけですね。
そして、2016年の全豪オープンにて、ついにグランドスラム初出場を果たします。
3回戦で惜しくもビクトリア・アザレンカに敗れたものの、4大大会初出場で3回戦まで進出した日本人選手は52年ぶり。
日本人選手としては誇らしい快挙でした。
■テニスの4大大会って?
国際テニス連盟が定めた、全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン選手権、全米オープン、この4つの大きな大会のことを指します。
また、これらの4大大会のことをグランドスラムとも呼びます。
今回大坂なおみ選手が優勝を果たしたのは全米オープン。
全米オープン制覇=グランドスラム制覇 なんて言ったりします。
その後も全仏オープンや全米オープンなどの4大大会に出場するも、優勝まではこぎつけられませんでしたが、
(WTAツアーで準優勝、プレミア・マンダトリー大会で優勝など、4大大会以外では結果を残していました。)
2018年9月、ついに全米オープンで優勝を飾り、悲願のグランドスラム制覇を果たしました!
グランドスラムを制覇したのは日本人史上初。
歴史的快挙といっても良いでしょう!
同じ日本人として誇らしい限りです。
大坂なおみ選手は現在20歳という若さなので、今回の試合だけでなくこれからの大会でも期待することができるでしょう。
ひょっとしたらグランドスラム全制覇なんていう伝説的な快挙を成し遂げてくれるかも・・・?
大坂なおみ選手のこれからの活躍にも益々期待が高まるところですね!
日清のCMでも話題に
話題になったCMはこちら。
サッカーの大迫選手のパロですね。
確かに語呂といい話題性といい、ある意味大坂なおみ選手をさらに有名にしたCMかもしれません。
全米オープンで優勝したことにより、これからどんどん出演CMが増えていく予感がしますね。
大坂なおみ選手はハーフ?日本語が苦手な理由は当然・・・
続いて、大坂なおみ選手がハーフなのかどうかについてです。
この件については、結構気になる方が多いみたいですね。
んで、ここまで読んでくれた方はわかるかと思いますが、大坂なおみ選手は先ほどプロフィールのところでお話した通り、
ハイチ共和国出身の父親と日本出身の母親との間に生まれたハーフなんですよね。
大坂なおみ選手のインタビューなどを見ていると、ちょっと日本語がカタコトになっているので、この辺りのことが気になる方は多いみたいですね。
日本語が苦手な理由はお察しの通り、4歳からアメリカに住んでいるから。
こればっかりは仕方がないですね。
むしろ今までの経歴を知っていると、日本語は十分上手いんじゃないかなとも思いますね。
ちなみに「ハイチ共和国ってどこやねん!」って思ってしまった方のために補足しておくと、ハイチはドミニカ共和国の横にあります。
この辺ですね。
「いや、まずドミニカ共和国がわからないんだけど・・・」
という方のためにもうちょっと詳しく話しますと、
アメリカの右下、東京から約22時間ほどの場所にあります。
ハイチが正直割とどこにあるのかわからないという方は多そうですね。
(ちなみに私もハイチとドミニカ共和国の場所はさっき調べるまでさっぱり知りませんでした)
結構遠いですね、ハイチ。
大坂なおみ選手の二重国籍は法的に問題ないの?
続いて、大坂なおみ選手の国籍についてです。
日本語がカタコトでアメリカに住んでいるのに日本人選手として扱われている大坂なおみ選手。
結構あべこべな話に見えますが、話は単純です。
まず、大坂なおみ選手はテニスプレイヤーとしては日本人国籍として登録しています。
ゆえに、日本人選手というわけです。(実際に生まれた場所は日本で、母親も日本人ですからね)
ですが、アメリカに住んでいたという経歴から、大坂なおみ選手はアメリカ合衆国にも国籍を有している状態になっています。
つまり、大坂なおみ選手の国籍は現在日本とアメリカの二重国籍状態になっているということですね。
「二重国籍・・・ってなんか法律違反をしているような気がするけど、どうなの?」
と疑問に思った方のために説明させていただきますと、
基本的に二重国籍状態になること自体は問題ありません。
日本の政治界で蓮舫さんが二重国籍だのなんだので騒がれていたせいで、悪いことなのかどうかもよくわからなくなっている方もいるかもしれませんが、
法律上は全く問題ありません。
日本の国籍法では、「22歳までに国籍をどっちかに選べばOK」と定められています。
大坂なおみ選手は現在20歳なので、22歳までに日本国籍にするかアメリカ国籍にするかを選べばいいわけですから、今のところは全く問題ありません。
さらに言うと、22歳を超えてもまだ二重国籍であったとしても、罰則等は定められていません。
これは外国国籍を放棄できない国など、本人の意思に関係なく二重国籍を解消できないケースがあるからなんだそうです。
日本や先進国のように法律がしっかりと整備されていない国もたくさんありますからね。(日本の法律が本当に整備されきっているのかどうかは定かではない)
ちなみに、蓮舫さんの二重国籍がやんややんや言われていたのは、日本の政治家としてそれはまずいんじゃないの?ということだったり、前と話が食い違っていたりと、色々問題になりそうなことがあったからです。
なので、蓮舫さんの場合は政治家独自の問題が絡んでいたためにややこしくなっていただけあり、大坂なおみ選手の場合は全く問題ないということですね。
大坂なおみ選手は国籍を日本にするのかアメリカにするのか?
さて、大坂なおみ選手が国籍を日本にするのかアメリカにするのかについてですが、自分が主に活躍する場であるテニス業界で日本人プレイヤーとして登録していることからも、日本国籍を取得するという考えが有力視されています。
元々インタビューなどでも日本への愛着を口にしていたこともあったりで、日本を大切な国だと思ってくれているようです。
また、大坂なおみ選手は東京オリンピックに日本代表として出場することを目指しているようなので、日本国籍を取得するというのはほぼ確実なんじゃないかとも言われています。
個人的にも日本国籍取得になるんじゃないかなーと、これまでの状況から思っていますが、大坂なおみ選手は一体どうするんでしょうか。
っていうか東京オリンピックを視野に入れると日本国籍取得はほぼ間違いないのかな?
ただ、どちらの国籍を選ぶにしても、同じ日本人として大坂なおみ選手のことをしっかりと応援していきたいところですね。
今回の記事のまとめ
今回は全米オープンで見事優勝を果たした大坂なおみ選手のプロフィールや経歴、ハーフなのかどうか、二重国籍問題などについてまとめさせていただきました。
20歳という若さでグランドスラム制覇。しかも日本人初。とのことで、歴史的な快挙となりました。
これからまだまだ大会で結果を出し、ひょっとしたら伝説級のプレイヤーに成長していくかもしれませんね。
日本人はあまりグローバル社会に馴染めていない部分があるので、見た目や日本語の喋り方からあまり日本人と思えないと感じてしまう人も多いようですが、ハーフといえど大坂なおみ選手はれっきとした日本人です。
同じ日本人として、大坂なおみ選手のこれからの活躍を一緒に応援していきましょう!
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