電車の踏切内で事故を起こしてしまった場合、損害賠償額はいくらになるのか?

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2016年1月16日、奈良県橿原市曽我町の市立真菅小学校に通う六年生の女の子が、電車の踏切内で座り込んでいる62歳の男性を救助したというニュースがありました。

奈良県広域消防組合消防本部はこの女の子の勇気ある行動に対して感謝状を贈呈したとのこと。

いやー本当によかったです!

小学6年生で危険をかえりみずに行動できるその勇気は私たちも見習う必要がありますね。

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電車事故を起こしてしまった場合はどうなる?

今回は勇気あるこの子がたまたま近くにいたから助かったものの、この子がいなければおそらくこの男性は電車にひかれて大変なことになっていたでしょう。

よく聞く話ではありますが、もしも電車を止めてしまった場合、鉄道会社から損害賠償を請求される場合があります。

もしも電車事故を起こしてしまった本人が生きていた場合はもちろんその本人に対して、もしもその事故を起こした本人がすでに亡くなってしまった場合は遺族に対して鉄道会社から損害賠償を請求されることがあります。

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損害賠償額はいくらぐらいになるの?

もちろんその時のお互いの過失度合によって金額は異なります。

電車事故で過去にあった事例では、

花粉症の薬と飲酒の影響でホームから転落した男性が電車にひかれたという事故に対して、鉄道会社は遺族に対して2,700万円もの損害賠償を請求したというものがありました。

実際にこの事故に関しては遺族側が転落した男性の過失の程度が大きくなかったことによる減額の反訴請求を行い、結果としてこの請求が認められたされたために約15万円の支払いで済むこととなりました。

最終的に減額請求が認められたために少額(そこまで少額でもないですが・・・)で済んだものの、もしも遺族側の請求が認められなかった場合、遺族は2,700万円もの損害賠償額を支払わなければなかったということです。

恐ろしい話ですね・・・。

過去の高額事例

過去の高額事例ではこんな事例がありました。

大型のトラックが踏切前で停車していた普通乗用車に気付かず、衝突を避けるためにブレーキを踏んだが間に合わず、踏切内に侵入して通過中の列車と衝突した事故について、

電車一両分の廃車費用および残り三両分の修理費として約9,000万円、復旧に要した人件費・代行輸送料金など約2,000万円、合計約1億1,000万円が損害賠償金として認められたというものです。

なんと1億越え

こんな金額を請求されたらまともに人として生きることができなくなってしまいますね・・・。

しかし実際事故を起こしてしまった場合は鉄道会社に迷惑がかかるだけでなく、乗客が怪我してしまうケースもありますし、電車を利用する人々に大きな時間のロスを与えることなってしまうわけですから、このぐらい高額になってしまうことにも納得できます。

自動車の対物事故の場合は保険適応が可能なケースがあるため、鉄道会社も強気に出てくることが多いようです。

実際の所

実際の所は裁判まで行かずに示談交渉で終わったり、遺族の気持ちを考慮して請求しないケースなどもあったりで、全ての鉄道会社が全ての事故に対して損害賠償を請求するわけではないようです。

しかしお互いのためにこんな事故は起こさないに越したことはないですし、自殺なんてもってのほかですよね。

悲しい事故が起きないことを祈るばかりです。

なにはともあれ、62歳の男性の方が助かってよかったです。

小学六年生の女の子の勇気に乾杯!

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