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芥川賞2016コンビニ人間のあらすじとネタバレ!感想と評価も

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第155回芥川賞・直木賞の選考会が2016年7月19日に行われ、

2016年の芥川賞は村田沙耶香さんの「コンビニ人間」

2016年の直木賞は荻原浩さんの「海の見える理髪店」に決定しました。

 

村田沙耶香さん、荻原浩さん、芥川賞・直木賞の受賞おめでとうございます!!

 

今回は、2016年の芥川賞受賞作品である村田沙耶香さんの「コンビニ人間」にフォーカスを当てて、作家の村田沙耶香さんについてや、小説「コンビニ人間」のあらすじとネタバレや、読んでみた感想と評価などについて書いていきたいと思います。

 

 

2016年の芥川賞受賞者の村田沙耶香さんってどんな人?

 

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【名前】  村田 沙耶香(むらた さやか)

【生年月日】1979年8月14日

【出身地】 千葉県

【最終学歴】玉川大学文学部

【職業】  小説家

【代表作】 「コンビニ人間」「ギンイロノウタ」

 

■村田沙耶香さんの作品

・授乳(2005年)

・マウス(2008年)

・ギンイロノウタ(2008年)

・星が吸う水(2010年)

・ハコブネ(2011年)

・タダイマトビラ(2012年)

・しろいろの街の、その骨の体温の(2012年)

・消滅世界(2015年)

 

 

村田沙耶香さんがデビューしたのは2003年。

2003年に出版した「授乳」では第46回群像新人文学賞優秀賞を受賞しています。

デビュー以降も村田沙耶香さんは、数々の名作品を生み出し、多くの賞を受賞している人気小説家です。

 

西加奈子や朝井リョウ、加藤千恵などの作家仲間からは「クレイジー沙耶香」と呼ばれています。

全くもってクレイジーな呼び名ですね。(笑)

 

なぜクレイジー沙耶香などとイカれた呼び名で呼ばれているのかというと、

書いている小説の内容が飛びぬけている作風というのもクレイジーな部分ではあるのですが、

村田沙耶香さん自身にクレイジーな部分が多々あることが大きな原因のようです。

 

 

 

まず、村田沙耶香さんのコンビニでのアルバイトについてです。

 

村田沙耶香さんは大学時代からコンビニでアルバイトを始めて、未だに週2~3日で働いています。

そして、芥川賞を受賞したあとも可能ならばコンビニでのアルバイトを続けたいとの姿勢を見せています。

芥川賞を受賞する前でもすでに小説家として成功しているので、

収入に困って働いているとかそういうのではないはず。

 

だとしたら小説のネタ探しの意味で、人間観察目的にコンビニバイトをしているんじゃないか?と思いきや、

なんでも村田沙耶香さんにとってコンビニでのアルバイトはすでに生活の一部となっており、コンビニで真剣に働くことに生き甲斐を感じるんだそうです。

普通の人はこんなことしませんよね。クレイジー。

 

まあでもコンビニ人間という題材も村田沙耶香さんのコンビニバイト生活がなければ生まれなかったでしょうから、確かに彼女にとって必要な生活の一部なのかもしれませんね。

 

 

 

次に、村田沙耶香さんが子供の頃に幼稚園の運動会でのエピソードについてです。

 

村田沙耶香さんが子供の頃、幼稚園の運動会で大玉送りの競技に参加していた時のことです。

先生から「これは先生が頑張って作ったから大事に扱ってください」と言われた村田沙耶香さんは、大玉送りの競技中も大事に大事に大玉を運び、あまりに遅すぎたために運動会が一時中断みたいになってしまったんだとか。

周囲の大人から見たら村田沙耶香さんの行動は神経質すぎてある意味怖い子供に見えたでしょうね。クレイジー。

 

 

 

次に、村田沙耶香さんが眠る時の話です。

 

村田沙耶香さんは子供の頃から眠る時に「村田沙耶香」のままで眠る事はないようです。

何を言ってるんだ?という感じではありますが、

村田沙耶香さんは眠る時に、自分ではない特定の人になりきって眠るんだそうです。

その人物になりきって、ドラえもんやのび太くんと遊びに行ったりして寝るなどの妄想を膨らませて寝るようです。

その特定の人物とは、村田沙耶香さん自身が創り出した色んな人格なんだそうです。

どういうことなんでしょうか。クレイジー。

 

 

 

小説家ならちょっと人と違ったクレイジーなところがあるのが当たり前な気もしますが、

そんな小説家たちに「クレイジー沙耶香」と呼ばれる村田沙耶香さんは相当クレイジーなんでしょうね。

 

 

コンビニ人間のあらすじとネタバレ

 

 

ここから本題。

 

2016年芥川賞受賞作品の村田沙耶香さんの「コンビニ人間」のあらすじとネタバレについて書いていきたいと思います。

 

36歳未婚女性、古倉恵子。
大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。
これまで彼氏なし。
オープン当初からスマイルマート日色駅前店で働き続け、
変わりゆくメンバーを見送りながら、店長は8人目だ。
日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、
清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、
毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。
仕事も家庭もある同窓生たちからどんなに不思議がられても、
完璧なマニュアルの存在するコンビニこそが、
私を世界の正常な「部品」にしてくれる――。

ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、
そんなコンビニ的生き方は
「恥ずかしくないのか」とつきつけられるが……。

(引用元:amazon)

 

上記あらすじは、本の紹介欄に書かれているあらすじです。

 

 

以下もう少し噛み砕いたネタバレを含むあらすじ↓

 

 

コンビニ人間は、コンビニで働き続け、周囲の人たちからは正常ではないという見方をされながらも生きる36歳で未婚の女性の主人公・古倉恵子の姿を描いた作品です。

 

世間の常識から外れてしまう行動をとってしまう主人公の古倉恵子は、コンビニ店員というマニュアルが用意された仕事につくことによって、自分が生きる居場所を見つけます。

 

社会では、しっかりとした職について働いていなければ世間から認められません。

そんな世の中で、”コンビニで働く”という選択をとった主人公の古倉恵子は、その生き方に満足していました。

そこへ婚活目的の同年代のダメ人間である白羽が新入りとして古倉恵子の前に現れます。

 

白羽が来たことにより揺れ動かされる古倉恵子の行動。

 

恋愛がしたことがないということで世間から浮きそうになると、「男と同棲する女」という立場をとり、しのぐ主人公。

 

類型化された人生になるように生きる、正常ではない主人公。

 

世間の認識から外れた行為だとしても、それでも幸せそうな彼女。

 

この主人公の生き方は、世間の人の目にどのように映るのか。

 

 

コンビニ人間の感想と評価

 

 

コンビニ人間を実際に読んでみた感想と評価です。

 

 

結論から言うと、村田沙耶香さんの「コンビニ人間」はめちゃくちゃ面白かったです。

さすがに2016年の芥川賞を受賞するだけのことはありますね。

 

 

類型化された生き方を選択させられる世の中の成り立ちや、正常ではないものと社会とのすれ違い、その考えなどについて改めて考えさせられますね。

現代社会に生きる人々の距離、人と人との干渉と不干渉との間ともいえる絶妙な感覚で主人公たちの行動が描かれています。

 

主人公だけが社会的な印象操作とは全く関係のないまっすぐな目で世界を見ており、独自の視点で世界を見ています。

これが人間の本質なのかな。と、感じる部分も多々ありました。

 

コンビニの店員になったことで今まで生きてきて初めて世界の部品になれたと感じる主人公。

全く悪意がないからか、とても恐ろしいことだなとも感じてしまいました。

仕事人間をテーマに、実際にありえない話ではないような、そんなある意味での怖い印象を与えてくれる作品でした。

 

「正常な人間の気持ち悪さ」、「正常でないと思う人の本質」など、実際の世界、人間の本質などをうまく描いていると思います。

個人的な評価としては星5ぐらいあげてもいいんじゃないかと思える作品でした。

芥川賞を受賞するほどの高評価を受けるだけのことはありますね。

 

「コンビニ人間」を読んだ私の感想としてはこんな感じです。

 

 

今回の記事のまとめ

 

 

作者の村田沙耶香さんはさすが2016年の芥川賞を受賞するだけのことはあって、とってもクレイジーでした(笑)

「コンビニ人間」は人間の本質を見事に描いた名作だと思います。

私の感想・評価としては星5をあげてもいいぐらいでした。

 

もしも機会があれば、2016年芥川賞受賞作品・村田沙耶香さんの「コンビニ人間」を読んでみてください。

「面白い!」「考えさせられる」といったような感想が出てくると思いますよ。

 

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