ハガレン実写映画化決定!キャストの比較や公開日はいつなのか等
「月刊少年ガンガン」で大人気連載されていた漫画「鋼の錬金術師(通称:ハガレン)」が実写映画化されることが決定しました。
あの人気作品がまさかの実写映画化!?ということでネット上で騒ぎになっています。
今回はハガレンこと鋼の錬金術師の原作についてや、実写映画のキャストと原作の比較、映画公開日がいつなのかについて書いていきたいと思います。
原作のハガレンってどんな作品?
ハガレンこと鋼の錬金術師は2001年8月~2010年7月まで「月刊少年ガンガン」に掲載されていた人気漫画です。単行本は27巻まで発売されています。
その人気度たるや、累計発行部数が6,100万部を記録したほど。
この記録はスクウェアエニックス発行の漫画の中では最高記録となっています。
アニメ化も2度されており、最初に制作されたアニメ「鋼の錬金術師」では、原作の内容に追いついてしまったため、アニメ独自のオリジナルストーリーで作成されました。
そして2回目に作成されたアニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」では、原作に沿った内容でアニメが作成されました。
さらにアニメ映画としては映画化も2回されており、「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」と「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」が公開されています。
しかしハガレンが実写映画化するというのは今回が初。
漫画の内容的に、CGを上手く使えばかなり迫力的な映画を作成できるような気がしますが、
一体CGを使ってどんな迫力のある映画に仕上げてくれるのでしょうか。
実写映画化といえばどちらかというと失敗しているイメージが強いので、原作ファンとしてはどんな作品に仕上がるのか心配な面もありますが、その反面期待しちゃってる部分もあります。
ぜひとも実写映画化を成功させてほしいですね。
実写映画のキャストと原作を比較
さて、実写映画化の発表と共にキャストも発表されました。
実写映画のキャスト紹介と原作の登場人物との比較をしていきましょう。
エドワード・エルリック役:山田涼介
主人公のエドワード・エルリック役を演じるのは人気アイドルグループHey!Say!JUMPで大活躍中の山田涼介さんです。
ドラマ「金田一少年の事件簿」や映画「暗殺教室」などでも主演を務め、アイドルだけでなく、俳優としても活躍しています。
パッと見ではそこまで印象はないですが、山田涼介さんの身長は実は165cmです。
エドワード・エルリックも低身長という設定であり、イケメンかつ低身長という条件が必要なエドワード・エルリックを務めるにはピッタリなのではないでしょうか。
ウィンリィ・ロックベル役:本田翼
主人公の幼馴染で機械鎧の技師として活躍するウィンリィ・ロックベル役を演じるのは本田翼さんです。
「青春は純白だ。」というJRのポスターに写る本田翼さんがかわいすぎて話題にもなりましたね。
ファッションモデルとしての活躍だけでなく、映画「アオハライド」などにも主演で出演したりと、女優としても活躍しています。
ウィンリィをどんな風に演じてくれるのか気になりますね。
ロイ・マスタング役:ディーン・フジオカ
焔の錬金術師、ロイ・マスタング役を演じるのはディーン・フジオカさんです。
ロイ・マスタングもディーン・フジオカさんもクールな印象ですから、中々適役なのではないでしょうか。
マース・ヒューズ中佐役:佐藤隆太
ロイ・マスタングの親友、マース・ヒューズ中佐役を演じるのは佐藤隆太さんです。
できる男なくせにちょっとおどけてみたりと、気さくなおじさんなキャラクターであるマース・ヒューズ。
少しくだけたイメージのある佐藤隆太さんにピッタリかもしれません。
リザ・ホークアイ中尉役:蓮佛美沙子
ロイ・マスタングの片腕、リザ・ホークアイ中尉役を演じるのは蓮佛美沙子さんです。
映画「君に届け」や「白ゆき姫殺人事件」にも出演。
2016年10月から放送されるNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」の出演も決まっています。
結構クールで冷静なイメージの強いリザ・ホークアイですが、一体どんな感じに仕上がるのでしょうか。
ラスト役:松雪泰子
悪役でセクシーなラスト役を演じるのは松雪泰子さんです。
セクシーで悪い女イメージのラストですが、松雪泰子さんも同じくクールでかっこよく美しいイメージがありますね。
悪役をどんな感じに演じてくれるのか気になります。
エンヴィー役:本郷奏多
ラストの仲間で悪役のエンヴィー役を演じるのは本郷奏多さんです。
少しナルシスト気味?でイカれたイメージのエンヴィーにピッタリな気がします。
映画「GANTZ」でも知的で卑怯な西丈一郎役を演じ、悪い感じを見事に演じ上げました。
今回のエンヴィー役でも見事な悪役っぷりを披露してくれそうです。
グラトニー役:内山信二
ラストやエンヴィーの仲間で悪役のグラトニー役を演じるのは内山信二さんです。
ビジュアルはピッタリですが・・・あまり内山信二さんに悪役のイメージはないですね。
どちらかというと優しいイメージが強いです。
確かにグラトニーというキャラクターはすごい悪役!というイメージではなく、少しおどけたかわいらしい一面も持っていますので、そういった意味では良いキャスティングになっているのかもしれません。
ドクター・マルコー役:國村隼
医療研究者兼生態系錬金術師のドクター・マルコー役を演じるのは國村隼さんです。
顔は確かにそっくり・・・?
マリア・ロス少尉役:夏菜
アームストロング少佐の部下であるマリア・ロス少尉役を演じるのは夏菜さんです。
ちょっとイメージと違うような気がしますが・・・。
一体どうなるのでしょう?
ハクロ将軍役:小日向文世
軍部の少将を務めているハクロ将軍役を演じるのは小日向文世さんです。
結構まじめな感じのハクロ将軍。どちらかというと悪役やダメ役のイメージが強い小日向文世さん。
ちょっとイメージは違いますが、持ち前の幅広い演技力を活かしてしっかり演じてくれそうではあります。
グレイシア・ヒューズ役:原田夏希
マース・ヒューズ中佐の奥さんであるグレイシア・ヒューズ役を演じるのは原田夏希さんです。
美人の奥さんという役柄は原田夏希さんにはぴったりなのではないでしょうか。
ショウ・タッカー役:大泉洋
合成獣(キメラ)の権威として有名な国家錬金術師であるショウ・タッカー役を演じるのは大泉洋さんです。
意外です。意外すぎるキャスティングです(笑)
まじめに見せかけて裏のある悪いショウ・タッカーですが、いつもおどけてくだけたイメージのある大泉洋さんとは全くイメージが異なります。
キャストの中では一番意外だったんじゃないでしょうか?
コーネロ教主役:石丸謙二郎
かませ役というかなんというか。序盤の悪役であるコーネロ教主役を演じるのは石丸謙二郎さんです。
見た目は若干近い?かもしれませんね(笑)
以上が実写映画のキャストとキャラの比較でした。
主人公の弟であるアルフォンス・エルリックのキャストについては特に言及されていませんでした。
基本的に鎧の姿での出演になるはずなので、アルフォンス・エルリックに関してはおそらくCGで作られるのではないでしょうか。
そして今回監督を務めるのは実写映画「ピンポン」などで知られる曽利文彦さんです。
実写映画化と言えば失敗してしまうことが多いですが、漫画を実写化した映画「ピンポン」は間違いなく成功した例の一つとも言えます。
「ピンポン」のようにハガレンの実写映画化も成功させてほしいですね。
今回のキャスト公開に対するネットの反応
キャスト公開に対してのネット上の反応を少しまとめてみました。
・山田くん主演おめでとう!!!原作ファンの人の批判とかすごいっぽいし、わたしはよくこの作品わからないけど山田くんならきっと期待以上にやってくれると信じてます! がんばって
・これを機に「ハガレン?知ってる!山田君がやってるやつでしょ?」とか無知晒すジャニヲタが湧くのかと思うと…
・(´-ω-`)oO(ディーンフジオカは好きなのだが、やはりマスタング大佐はミッチー……
・ハガレンさぁ…あのさぁ…この際ほかの配役はいいよ!っていうか、意外と合ってるよ!でもね、でもね!!!???ショウ・タッカーだけは文句いわせて!?!?ねぇ!!!???
・さんざん言われてるけどショウ・タッカーは矢柴さん以外の選択肢はない!!!!!!!!!!
※左が俳優の矢柴さんで右がショウ・タッカー
・ついにきた…((((((( ;゚Д゚))))))) 山田涼介がイヤとか本田翼がイヤとかそういう問題ではないの。そもそも実写化がダメなんだってば。 設定が日本ならまだしも西洋圏でキャストはアジア顔とか…作品自体は面白いモノができたとしても、それはもう別作品だよね。
・鋼の錬金術師の実写化〜? 嫌だなぁまた自分の好きなアニメが実写化するなんて……。 アニメのまま映画化して欲しい。
・ん? ショウ・タッカーが大泉洋!? ハガレンがまさかのどうでしょう化。 くッ!大泉さんを起用するなんてなんて卑怯なんだッ!この配役にはちょっと納得(笑)
・ハガレン実写化らしいじゃないですか。 山田くんらしいじゃないですか。 漫画の実写ハズレ率高いじゃないですか。
・大泉洋「君のような感のいいガキは嫌いだよぉ」 これ完全にどうでしょうのノリだ!
・いやいやいや実写肯定派な私でもハガレンの世界観は実写じゃ表せないと思う。 しかしラストの松雪姉さんとエンヴィーの奏多くんには心惹かれた。笑
・キャストだけ見てキャーキャー言ってる人見ると、本当に内容分かる?説明してみて?って言いたくなる。人の事言えないけど、キャストとか表面上だけで騒ぐ人って作者・原作関係者に失礼だと思う
・・・などなど。
基本的には原作ファンによるハガレンの実写映画化に対する不満や不安の意見が多いですね。
キャスティングについても不満の声が多かったですね。
ネット上では賛否両論分かれている今回のキャスティングですが、このキャスティングは成功となるのか失敗となるのか。
正直キャスティングだけの段階ではどうなるのか全く予想できません。
実写映画というと毎回毎回原作ファンがショックを受ける作品となることが多いので、原作ファンを裏切らないようにしっかりとした映画を作ってほしいものです。
公開日はいつ?
公開日がいつなのかについてですが、
2017年冬に全国公開される予定となっております。
あくまで予定なので現在の状況だと前後する可能性はありますが。
また情報が入り次第、随時更新していこうと思います。
一体どんな映画に仕上がるのか、不安半分・期待半分ではありますが、
なんだかんだ映画公開日が楽しみではあります。
期待して待っておきましょう。
スポンサードリンク