平成の次の新しい年号の候補と予想!変わるタイミングや決め方も
2016年7月に天皇陛下が生前退位される意向を示されたとのことで、話題を呼びましたね。
天皇陛下の生前退位というのは今までの歴史の中で一度も行われたことがなく、
そもそも可能なのか、今後どうなるのかなどと、色々な考え・憶測が飛び交っていました。
もし天皇陛下が生前退位される場合、平成の年号(元号)は変更となるのでしょうか?
また、もし変わるとするならば平成の次の新しい年号は何なのでしょうか?
今回は、天皇陛下が生前退位したことによって平成という年号(元号)が終了した場合に、平成の次の新しい年号は何になるのか、その候補と予想や、年号が変わるタイミング、年号の決め方、歴代年号の由来などについても書いていきたいと思います。
※2019年1月17日 追記しました。
年号(元号)が変わるタイミングっていつ?
平成が続く?
平成が終了して年号(元号)が変わる?
天皇陛下が生前退位した場合、年号(元号)が変わるタイミングはいつなのか、
そして、そもそも年号は変わるのでしょうか。
結論から申し上げますと、
もしも天皇陛下が生前退位した場合はおそらく年号(元号)が変わることになります。
というのも、年号が変わるタイミングというのは、
年号(元号)の規定が定められている法律「元号法」では、
“皇位の継承があった時に改める”と定められています。
つまり崩御されたという形ではないにせよ、
皇位の継承さえ行われれば年号(元号)は変わるということですね。
今回もしも天皇陛下が生前退位することになったのならば、
年号が変わるタイミングは、天皇陛下が生前退位された時、
すなわち皇位の継承が行われた時ということになりますね。
なので、天皇陛下が生前退位された場合は、
“平成”という年号(元号)が次の新しい年号へと変わることになります。
生前退位は認められていない?
82歳というご高齢でありながら、今も現役で公務を続けられている天皇陛下。
今回、「憲法に定められた象徴としての務めを十分に果たせる者が天皇の位にあるべきだ」
との考えから生前退位を考えているとのことですが、
実は現在の皇室制度では、生前退位は認められていないのです。
現在の取り決めでは、天皇陛下が崩御された時に限り皇位継承順位に従って次の天皇が即位するという仕組みになっています。
ということは現状ではそもそも生前退位自体が不可能であるということになります。
もうかなりのご高齢であらせられる天皇陛下の心情・体調が心配になるところではありますが、残念ながら生前退位は今のままでは難しい状況にあります。
しかし、待って下さい。
今のままでは無理という話はしましたが、
実際のところ生前退位することができないわけではありません。
もしも皇室制度の規定で生前退位ができないと定められているのならば、
その制度自体を変更すればいいのです。
つまり、生前退位は今の皇室制度では不可能だけども、改正すれば可能ということです。
天皇陛下が生前退位の意向を示されていることから、今後皇室制度自体が改正されることも十分考えられる話だと思います。
個人的にも、天皇陛下の御年齢や体調などを考えても、
生前退位された方が良いのではないかとは思います。
実際に天皇陛下が今後生前退位されるかどうか、今後の動きが気になるところですね。
年号(元号)の決め方って?
さて、次に年号(元号)の決め方についてです。
そもそも年号はどのような決め方で、その名前をどうやって決めているのでしょうか。
年号(元号)の決め方に関してですが、
その決め方は「元号法」という法律に定められています。
■元号法
第1項:元号は、政令で定める。
第2項:元号は、皇位の継承があった場合に限り改める。
元号法第1項により、新しい年号(元号)は政令で定めるという決まりになっています。
つまり、新しい年号(元号)を決めるのは内閣ということですね。
内閣が元号に関する有識者を集めて開く会議で、
色々と候補を出し合いながら話を進め、
次の新しい年号(元号)が決定されることになります。
次の新しい年号(元号)が何になるのかは、内閣で行われる会議の決定次第ということですね。
平成の次の新しい年号(元号)の候補と予想
それでは、平成の次の新しい年号の候補と予想について書いていきます。
年号(元号)の決め方にはルールがある
そもそも年号(元号)というのは一定のルールに基づいて考え出されています。
そのルールとは、
1.国民の理想としてふさわしい意味を持つ
2.漢字二字
3.書きやすい
4.読みやすい
5.外国を含め過去に元号やおくり名として使われていない
6.俗用されていない
この6つのルールです。
この6つのルールを踏まえた漢字である必要があります。
ネットで出回っている新しい年号の候補の噂
実はどうやらネット上で出回っている噂では、
すでに平成の次の新しい年号について、いくつか候補はあがっていると言います。
いくつか見ていきましょう。
候補①「安久」
平成の時代では、阪神淡路大震災や新潟県中越地震、東日本大震災などの多くの災害に見舞われ、経済的にもリーマンショックなどの影響もあり、不景気な状況が続いています。
それゆえに国民に安らぎを持ってほしいという気持ちを込めて
「安らぎを久しく」という意味で「安久(あんきゅう)」という新しい年号(元号)が有力候補にあがっているという噂が流れています。
候補②安始
正直これはちょっとオカルトチックな話なのですが、
掲示板に2058年から来た未来人が、平成の次の新しい年号(元号)は「安始」であると予言していたという話が出回っています。
読み方はあんしかやすしかはわかりませんが。
しかし、その未来人が話した予言には、2015年の中国経済破綻や2020年の東京オリンピック開催など、ズバリ的中なことからニアピンなことまで、いくつかその予言と一致する部分も見つかりました。
未来人の預言通り、本当に「安始」になるかも・・・?
もしも政府関係者が「安始」の噂を知っていたら未来がねじ曲がるかもしれませんけどね(笑)
候補③○成
今回の場合、天皇陛下が崩御されたというわけではなく、
生前退位という形になることが予想されます。
ということは、今の年号(元号)である平成の一部を使うということも考えられます。
そうなってくると、平○とか○成になるわけですが、
平○だとローマ字表記の頭文字が平成と同じくHになってしまうため、この可能性はないと思います。また、同じ理由で成○パターンもなさそうです。
(平成を決める時も「修文」や「正化」が候補にあがりましたが、ローマ字表記の頭文字がSになってしまうため、候補落ちしました)
なので、ありえるとしたら「○成」でしょう。
例えば、安らぎの一文字を加えて、安成とか。
これらルール・候補を踏まえた上での予想
では、これらルール・候補を踏まえて平成の次の新しい年号を予想していきます。
まず、候補①にあげさせてもらった「安久」ですが、
書いておいてなんですが、正直言って情報元が割と謎です。
本当に関係者が流した話なのかどうかさえわかりませんし、
そもそも情報が漏れているという事実によって候補から外される可能性も十分考えられます。
裏で新しい年号の候補がいくつか考えられているというのは間違いない話でしょうが、
ちょっとこの「安久」が有力候補であるという話は疑わしいところですね。
なくはないかもしれませんが、可能性としては低いんじゃないかなと。
次に、候補②であげさせてもらった「安始」ですが、
これも排除でいいんじゃないでしょうか(笑)
全く持って根拠ないですし、可能性はほぼないでしょう。
まあなったらなったである意味一番面白い候補ではありますが。
次に、候補③であげさせてもらった「○成」ですが、
これは十分考えられる話なのではないでしょうか。
天皇陛下の気持ちも汲みとった上で前に進もうという気持ちが表れていますよね。
よって、先ほどあげさせてもらった候補①~③ですが、
候補①、候補②は信憑性がないため、可能性は低いでしょう。
そして候補③はありえなくはない話ですが、あくまで予想の上での話です。
これら候補①~③がぴったり当てはまるって確率は低いかもしれませんね。
(自分であげといて何ですが・・・笑)
ですが、候補①と候補②で出てきた「安」という字が気になって仕方がありません。
有力候補にあがっているという謎の噂と、未来人が話した新しい年号、
両方に「安」という字がついていますよね。
何かしらこういうのはニアピンで当たるということもありますし、
候補③と組み合わせた「安成」という年号なんて、なんか良さそうな感じがしませんか?
そんなわけで個人的には平成の次の新しい年号(元号)は「安成」だと予想します。
※わかっていると思いますがこの予想はただの個人的な予想なので根拠はないに等しいです。
っていうか年号(元号)の決め方のルールに沿って考え出されるパターンはめちゃくちゃ多いので、100%的中する予想なんて無理そうですね(笑)
ちなみに歴代の年号(元号)の由来は、
【大正】天が民の言葉を嘉納し、政(まつりごと)が正しく行われる。
【昭和】国民の平和と世界の共存繁栄を願ったもの。
【平成】内外、天地とも平和が達成されるとの意味。
などの意味から考え出された言葉なんだそうです。
次の新しい年号には一体どんな意味が込められ、どんな漢字になるのでしょうか。
気になるところですね。
2016年8月8日に年号(元号)が変わるの?
2016年7月に天皇陛下の生前退位の意向が伝えられましたが、
どうやら2016年8月8日に改めて天皇陛下が皇居・宮殿で自らのお気持ちを表明する場が設けられるようです。
なので、8月8日に改めて生前退位の具体的な話が出てくる可能性は十分考えられます。
しかし、8月8日にすぐに年号(元号)が変わるということはまずないでしょう。
あくまで8月8日は天皇陛下の意向を世間に伝えるための場であると考えられるため、
どのタイミングで生前退位を行い、皇位継承がなされ、年号(元号)が変更されるかについては、その後の話になるものと考えられます。
そもそも前述した通り、現在の皇室制度の決まりでは生前退位が認められていません。
もし生前退位するならば、この辺の制度改正がまず必要になってきます。
即日即決で制度改正が決定するということもないでしょうから、
年号(元号)が変わるタイミングはどんなに早くても1か月・2か月後ぐらいにはなるのではないでしょうか。
といっても、今後どうなるのかについては8月8日の天皇陛下のお話次第ということになりますから、現時点ではなんとも言えないですね。
また8月8日の天皇陛下からのお話がわかり次第、追記していきたいと思います。
2019/1/17追記
天皇陛下の退位が2019年4月30日に、新たな天皇陛下の即位が2019年5月1日に行われることが正式に決定されました。
それに伴い、2019年5月1日より新しい元号に切り替わることが発表されました。
また、新元号が何になるのかについては4月1日に閣議決定を行い、同日中に公表する方針であることも明らかになりました。
新しい元号が一体どんな名前になるのか。これから数十年使うことになるであろうだけに、気になるところですね。
今回の記事のまとめ
天皇陛下が生前退位されることになれば、おそらく年号(元号)は変わることになり、
平成から新しい年号へと変更になります。
ただし、生前退位という制度自体が皇室制度には定められていないため、
今後どうなるのかについては現時点ではわかりません。
ただ、天皇陛下の意向ともあって、実際に改正する可能性は非常に高いのではないかと考えられます。
新しい年号(元号)の候補について、「安久」や「安始」などネット上で噂されている候補はあるものの、実際に候補にあがっているものが何なのかについては明るみにでていませんし、
この噂が事実かどうか確かめるすべがありません。
疑わしい噂ともとらえることができるでしょう。
個人的には「安成」だと予想してます。(※ほぼ根拠なし)
天皇陛下の生前退位について、世間がどう思うのかはわかりませんが、
個人的には皇室制度を改正して天皇陛下の生前退位を認めるべきだと思います。
これまで立派に働かれていましたし、天皇陛下のお話もごもっともです。
今後どうなるのか、気になるところですね。
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