漫画制作依頼の料金相場がいくらかサイトから考察!格安はどこ?
ウェブサイトや広告など、自分や自社の商品・サービスをアピールするのに漫画はよく使われていますよね。
実際漫画を利用した広告手法はかなり反響が大きいらしく、利用する人は増えているそうです。
しかし、「漫画制作を依頼したくても、料金相場がいくらなのかわからない・・・。」
こんな悩みを抱えている人も少なくはないはず。
そんなわけで今回は漫画制作を依頼する方法や、漫画制作依頼の料金相場がいくらなのかの考察、格安で制作依頼できるおすすめのサイトの紹介などについてまとめていきたいと思います。
「自分のストーリー漫画が欲しい!」「商品販促用に漫画のLPを作りたい!」「サービスをわかりやすく紹介するために漫画を利用したい」・・・などなど、漫画制作を依頼しようとしている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
漫画制作を依頼する方法は?
まずは漫画制作を依頼する方法についてです。
漫画制作を依頼する方法としては主に、
・プロの制作会社に依頼する
・外注サイト経由で個人に依頼する
・SNSや個人のホームページなどから個人に直接依頼する
といった方法があげられます。
まず、プロの制作会社に依頼する方法についてです。
メリットとしては、制作会社が間に入ってやり取りするので制作依頼がスムーズだったり、有名な漫画家に依頼できたりすることでしょう。
デメリットとしては、やはりプロの制作会社に依頼している分、基本的には割高での依頼になってしまうことです。
どちらかというと、個人が依頼するためのサービスというよりも、資金に余裕のある大手企業が依頼するケースが多いようですね。
次に、外注サイト経由で個人に依頼する方法についてです。
外注サイトというのは、ココナラやクラウドワークスといったクラウドソーシングサービスを行っているサイトのことを指しています。
クラウドソーシングとは、漫画制作やイラスト制作、ロゴのデザイン、記事のライティング、アンケート入力、動画作成、翻訳・・・などなど、多種多様な個人のスキルを生かし、企業に自分のスキルを売るマーケットのようなものです。
ちなみに基本的にクラウドソーシングサイトでは依頼者側が「漫画を制作してくれる人をサイト上で募集する」→「漫画制作スキルを持っている人が応募する」→「依頼者側が応募者の中から採用者を決定する」といった流れで行われるのが基本ですが、ココナラのように漫画制作スキルを持っている人側がそれぞれそのスキルを商品として販売する形式をとっているサイトもあります。
また、これら外注サイトで漫画制作する場合、基本的には個人に依頼する形になるため、比較的安価で漫画制作を請け負ってくれるケースが多いようです。
次に、SNSや個人のホームページなどから個人に直接依頼する方法についてです。
イラスト投稿型のSNSであるpixivや漫画家の個人のホームページなどを通じて、漫画家個人に直接依頼する、漫画やイラストをtwitter上で投稿している人に打診する等ですね。
しかし、このやり方だと仕事の報酬の交渉が煩わしかったり、制作までの流れがスムーズにいかず無用なトラブルに巻き込まれる可能性もあるので、あまりオススメできる方法ではありません。
趣味の漫画を描いているからといってビジネスとして漫画を描いているかどうかも別問題ですし、そもそも漫画制作をビジネスとして行っている人はすでにクラウドソーシングを使っているor制作会社に所属しているケースが多いため、仕事を受けてくれるケースも少ないでしょう。
なので、漫画制作を依頼する方法としては、プロの制作会社に依頼するか外注サイトを通じて個人に依頼する形になるかと思います。
漫画制作依頼の料金相場がいくらなのかを各サイトから考察!
それでは、プロの制作会社に漫画制作を依頼する場合と、外注サイトを通じて個人に依頼する場合、それぞれどの程度料金相場が異なるのか考察していきたいと思います。
プロの制作会社の料金相場はいくら?
まず、プロの制作会社に依頼する場合の料金相場について。
調べてみたところ、プロの制作会社に依頼する場合は1ページの作成費用はモノクロで30000~37000円、カラーで35000~42000円程度することが多いようです。
もちろんどういった目的の漫画を制作するのか、どの程度作りこむのか、どの漫画家に依頼するかによっても料金相場は異なるようですが、最低でも上記の金額程度は覚悟しておいたほうが良いかもしれませんね。
以下、外注サイトを通じて個人に依頼するケースについてです。
クラウドワークスの料金相場はいくら?
まず、クラウドワークスの料金相場についてですが、このサイトでは先ほどご説明したように、
依頼者が募集
↓
漫画制作できる人が応募
↓
応募者から採用者を選んで制作してもらう
といった流れで行われるといったこともあり、募集する際の料金相場の設定が依頼者側にあります。
ゆえに、サイト上で見ただけで相場を安易に決定づけることは難しく、何を依頼するかによってもかなり料金が異なっている印象でした。
料金設定例としては、
・1ページ30000円(カラー)
・1コマ500円
・4コマで1ページ10000円
・・・など、まさにピンキリな料金設定。
個人が募集してたり、しっかりとした法人が募集しているケースもあったりで、かなりバラバラですね。
ちなみに上記3つの例は実際に契約済の募集案件なので、一応これら価格設定でも仕事を受けてくれる人はいるようです。
なので、相場としてハッキリと言い切れない部分はあるのですが、プロの制作会社に依頼するよりも割安な場合が多いぐらいに考えておけば良いのではないでしょうか。
ただクオリティにバラつきがあることは間違いないので、もしもクラウドワークスで漫画制作を依頼する場合は、良さそうな応募者が来たら依頼する。ぐらいの感覚で募集すると良いでしょう。
(クラウドワークスでは良さそうな応募が来なかったら採用しなくてもOKです。)
似たようなサイトにランサーズなどもありますが、基本的にはほぼ同じだと考えて良いでしょう。
ココナラの料金相場はいくら?
続いて、ココナラの料金相場についてです。
ココナラもクラウドソーシングサービスを行っているサイトの一つですが、クラウドワークスやランサーズなどとは異なり、ココナラではスキルを売る側が商品を販売しています。
例えば、漫画制作でいえば、漫画を制作する技術を持っている人が、「1ページあたり〇〇円で制作します!」のような商品を作って販売したりですね。
クラウドワークスやランサーズなどとは違い、明確に価格設定がされているため、料金相場も調べやすかったです。
そして、ココナラでの料金相場を調べてみた結果ですが、高い価格設定のものでも1ページの作成費用はモノクロで8000~10000円、カラーで10000~12000円。
安い価格設定のものでは1ページあたり4000~6000円のものもありました。
制作会社への依頼で1ページ3万円以上することを考えると、かなり格安で漫画制作してくれるケースが多いようですね。
漫画制作の料金相場についてのまとめ
それぞれのサイトを調べてみた結果ですが、制作会社の料金相場は1ページあたり30000~40000円前後ぐらいで、外注サイト経由で個人に依頼する場合は描いてくれる人によって大きく異なるといった形になっているようです。
ただ、いずれにしても個人に依頼するケースの場合は、制作会社の料金相場よりもちょっと安めに設定されているようなので、安く漫画を仕上げてもらいたいなら外注サイト経由で個人に依頼すると良いでしょう。
〇1ページあたりの料金相場
プロの制作会社の料金相場:約3万円~4万円
個人依頼の料金相場:約4000円~3万円
格安で漫画制作を依頼できるおすすめのサイトはどこ?
続いて、格安で漫画を制作依頼できるおすすめのサイトについてですが、
やはり一番おすすめなのはココナラですね。
様々なサイトを調べてみた結果、ココナラは明らかに他サイトに比べて格安で仕事を受けてくれる人が多かったです。
格安で漫画制作を依頼したいというのなら、ココナラ一択でしょう。
さらに、システムとしてもこちらが漫画制作者を募集するのではなく、制作者側が商品を販売する形式になっているので、報酬額の決定で交渉力が必要になってくることもなく、気軽に漫画制作を依頼することができます。
また、ココナラ上でサンプルの画像なども用意してくれることもあり、完成形のイメージが簡単にできるのも選ぶ側としては嬉しい限りですね。
元から料金設定してくれているので、「この漫画絵にこの金額を払えるのか」という判断が楽に行えるところも、漫画制作を初めて依頼しようとしている人にとっては判断材料としてかなり助かる部分なのではないでしょうか。
もしも格安で漫画制作を依頼したいという方がいたらココナラで漫画制作してくれる人を探してみると良いでしょう。
今回の記事のまとめ
今回は漫画制作を依頼する方法についてや、各サイトでの料金相場、おすすめの格安サイトなどをご紹介させていただきました。
大体料金相場としては、プロの制作会社に依頼する時は1ページあたり3~4万円前後、個人に依頼するときは相場はピンキリ(制作会社よりは安い)といった感じになっているようです。
クオリティ的にも、制作会社に依頼するのと相違ないレベルの人もいますし、コスパ的にも余裕のある大手企業以外は外注サイト経由での個人依頼が良いんじゃないでしょうか。
漫画のLPや広告はとても見栄えがよく、ついつい読んでしまうのでかなり費用対効果は高いと噂されています。
これを機に漫画をビジネスに活用していってみても良いんじゃないでしょうか。
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