スーパーブルーブラッドムーン2018の見える時間帯はいつ?
満月がいつもよりも一回り大きく見える現象をスーパームーンと呼びますが、その珍しさを遥かに上回る天体現象である「スーパーブルーブラッドムーン」が見れる日がくると話題になっています。
今回はスーパーブルーブラッドムーンは一体どんな物なのか、2018年の何日に見れるのか・見える時間帯がいつなのかなどについてまとめていきたいと思います。
そもそもスーパーブルーブラッドムーンって何?
スーパーブルーブラッドムーンとは、スーパームーンとブルームーンとブラッドムーン、月に関する3つの珍しい現象が同時に起きるとても珍しい天体現象のことです。
スーパームーン:満月が通常時よりも大きく見える現象
ブルームーン:満月がひと月の内に2度起こる現象
ブラッド・ムーン:月食時に月が赤銅色を帯びる現象
この3つが同時に起きるのはかなり珍しく、前回スーパーブルーブラッドムーンが見られたのはなんと1866年のことだったそう。
実に152年ぶりに現象が起きるというわけです。
スーパーブルーブラッドムーンはめったに起きない珍しい天体現象なので、見逃さないように準備しておきましょう。
スーパーブルーブラッドムーン2018の見える日やピーク時間帯はいつ?
続いて、2018年に起きるスーパーブルーブラッドムーンの見える日やピーク時間帯がいつなのかについてです。
2018年の観測が予想されている日は、1月31日の夜と言われています。
見える時間帯は、21:00~23:00で、ピーク時間帯は22:30頃。
方角は東の空から南の空にかけてですね。
空が開けた場所であれば見えるそうなので、当日のピーク時間帯には空が開けた場所で夜空を眺めてみると良いでしょう。
また、NASAの予想によると通常よりも14%ほど明るくなるとのことなので、たまに出るスーパームーンよりはハッキリと見えるかもしれませんね。
スーパーブルーブラッドムーンが見られるのは、2018年1月31日、21:00~23:00(ピーク時間帯は22:30)です。
今回を逃すと二度と見れないかもしれないので、しっかりと見える時間帯を抑えておきましょう。
ただ・・・31日は全国的に天気が悪い?
しかし、日本全国の天気予報を見てみると、31日は全国的に曇りがちになるようです・・・。
多少いつもより明るくなるとはいえ、今回ハッキリと月が見えるかどうかは微妙なところかもしれませんね。
こればっかりはお天道様に祈るばかりです。
当日晴れることを期待しておきましょう!
スーパーブルーブラッドムーンと地震の関係性とは?
スーパームーンの発生により、大地震が発生するという噂も存在しています。
スーパームーンの引力が地球に影響を与え、大地震のトリガーになるのでは?といったものですね。
スーパーブルーブラッドムーンもスーパームーンの一種ではあるので、この話が本当であるのならば1月31日に地球の何処かで大地震が発生する可能性はあるでしょうね。
しかし、噂は噂。
スーパームーンと地震の関係性については昔からよく言われていることであり、かなり多くの推測の話が出たりしているのですが、どうやらそこまで大きな関係性はないようです。
もちろんスーパームーンは全く地震と関係ないと言い切れるものではないですが、調べてみると過去のスーパームーン発生前後1ヶ月以内に震度6以上の大地震が発生した確率は20%前後なんだとか。
なんともまあ微妙な数値ですよね。
関係していると言われれば多少はあるのかもしれませんが・・・。
確かに月と太陽の引力と地球の地震の関係性は昔から言われていることではあるのですが、過去の例を見る限り「スーパームーン発生=大地震が必ず起きる」というわけでもなさそうです。
ただ、偶然も含めたとしても、確かに発生前後1ヶ月以内に2割ぐらいの確率で大地震が発生していることは確かなので、ちょっとは影響があるのかな~ぐらいの話みたいですね。
あまり過度に心配する必要はないとは思いますが、万が一のために一応地震のための備えはしておきたいところですね。
今回の記事のまとめ
今回は大変珍しい天体現象であるスーパーブルーブラッドムーンの見える日やピーク時間帯、地震との関係性などについてまとめさせていただきました。
スーパーブルーブラッドムーンが見られるのは、2018年1月31日、21:00~23:00(ピーク時間帯は22:30)です。
これを逃すと二度と拝めないかもしれないので、忘れないようにチェックしておきたいところですね。
また、当日は曇りがちになる予定になるみたいなので、どうしても見たい!という人はてるてる坊主でも飾っておきましょう!
晴れてハッキリと見られると良いですね。
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